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キッズ(子ども)

最終更新日:2026.04.24

監修:馬場 直子先生
著者:株式会社ナチュラルサイエンス

1歳・2歳・3歳の日焼け止め選び!保育園やイヤイヤ期も乗り切るおすすめUVケア

1歳・2歳・3歳の日焼け止め選び!保育園やイヤイヤ期も乗り切るおすすめUVケア

この記事でわかること

  • 1〜3歳は紫外線を浴びる機会が急増。赤ちゃんの頃からの「日焼け止めの見直し」が必要です。
  • 肌はまだ未熟なので「無添加・低刺激」は継続しつつ、汗・水に強いウォータープルーフタイプが活躍します。
  • 保育園では塗り直しが難しいため、「朝1回で長持ちする落ちにくいタイプ」を選ぶのがポイントです。
  • イヤイヤ期の日焼け止めは、遊び感覚で楽しく塗る工夫が大切です。
  • 日焼け止めを落とす「洗い流し」と「保湿」まで含めたトータルケアが、肌トラブル予防になります。

監修:馬場 直子先生

馬場直子先生

皮膚科専門医/小児皮膚疾患を専門に診療。乳児湿疹・アトピー・スキンケア指導に多数の実績。

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1. 1歳・2歳・3歳は「日焼け止め見直し」のタイミング!

夏の公園で遊ぶ子ども

赤ちゃんの頃は外に出る機会も限られていたり、ベビーカーや抱っこひもの中で過ごすことも多かったのが、1歳を過ぎて歩き始めると、状況は一変!公園でのお散歩、砂遊び、水遊び…。外で過ごす時間がぐっと増え、紫外線を浴びる量も比例して増えていきます。

■ 紫外線を浴びる量の変化イメージ

年齢・時期 主な外出シーン 推計・紫外線を浴びる量の目安
新生児・生後1カ月〜生後3カ月 ほぼ室内・短時間の外気浴のみ ★☆☆☆☆(非常に少ない)
生後4カ月〜11カ月(0歳) ベビーカー・抱っこ紐でのお散歩が増加 ★★☆☆☆(少〜中程度)
1歳〜1歳6カ月 歩き始め・公園デビュー ★★★☆☆(中程度)
2歳〜3歳 公園・砂場・水遊び・保育園での戸外遊び ★★★★☆(多い)

※上記は生活シーンの変化をわかりやすく示した目安です。実際の紫外線を浴びる量は生活環境や地域によって異なります。

表のとおり、2〜3歳ごろには保育園での戸外活動も加わり、紫外線を浴びる場面が一気に増えます。活動量に合わせて、日焼け止めも選びましょう。

もちろん、1歳未満の赤ちゃんのときと変わらず、低刺激・肌への負担の少なさを基準に選ぶという原則は変わりませんただ、汗や水への耐性・密着力など、ライフスタイルに合わせた機能性を加味して選ぶことが1歳以降は大切になってきます

2. 【年齢別】0歳・1歳・2歳・3歳の肌変化と日焼け止めの選び方

赤ちゃんの肌は大人の肌と比べて薄く、バリア機能や紫外線防御機能も未発達。その未熟な肌の状態は3歳になっても続いています。

年齢によって肌の状態が少しずつ変わるため、日焼け止め選びのポイントも変わってきます。下の表で、月齢・年齢ごとのポイントを整理しました。

年齢・月齢 肌の状態 日焼け止め選びのポイント 推奨SPF・PA
新生児・生後1カ月〜生後3カ月 角層が薄くバリア機能が極めて未熟 基本的には不要。短時間外出は帽子・衣類でカバー
生後4カ月〜11カ月(0歳) 肌は敏感。外気浴・お散歩開始 無添加・紫外線吸収剤フリーの低刺激タイプ SPF15前後・PA++
1歳〜1歳6カ月 歩行開始で汗をかく機会が増加 汗に多少強い処方+低刺激。ウォータープルーフ軽めでOK SPF10〜30・PA++〜+++
2歳〜3歳 肌機能が徐々に発達するが、まだ大人の約半分程度 朝1回で長持ち・高密着+低刺激。保育園対応を重視 SPF30〜50・PA+++

※SPF・PAの数値はあくまで目安です。お子さんの肌状態・生活環境に合わせて選んでください。

■ 1歳以降も「成分チェック」は必須!避けるべき成分は?

日焼け止めには大きく2種類の紫外線カット成分があります。

種類 代表成分 特徴 乳幼児への向き・不向き
紫外線散乱剤 酸化亜鉛、酸化チタン 肌表面で紫外線を反射させる。肌への刺激が少ない ◎ 乳幼児向きに多く使われる
紫外線吸収剤 メトキシケイヒ酸エチルヘキシル など 紫外線を吸収・変換。高いSPFを出しやすい △ 肌刺激が出やすく、乳幼児には不向きなことも

「紫外線散乱剤」とは、肌の上に薄い幕を張るように紫外線を反射・散乱させる成分のこと。肌への負担が少なく、敏感肌の赤ちゃんにも使いやすいとされています。

一方で、「紫外線吸収剤」を使用していても、紫外線吸収剤が直接肌に触れない設計になっているものなら安心です。

乳幼児の肌にやさしい日焼け止めを選ぶなら、「紫外線散乱剤のみ使用」または「紫外線吸収剤フリー」、「無香料・無着色・パラベンフリー」などの表示を目安にするとよいでしょう。

→ 0歳(乳児)の日焼け止めの選び方について詳細はこちら
【皮膚科医監修】赤ちゃんの日焼け止めはいつから?乳児から使える日焼け止めの選び方

3. 保育園の紫外線対策どうする?朝塗ってキープできる?

お散歩中の保育園児

保育園に通い始めると「朝塗っていけば大丈夫?」「先生にお願いして塗り直してもらえる?」と気になりますよね。多くの保育園では個別のスキンケア対応(日焼け止めの塗り直しなど)が難しいのが現状です。集団生活の中では、先生が全員のお子さんに細かいケアをするのはなかなか難しく、「朝の自宅ケアで一日カバーできる日焼け止め」を選ぶことが重要になります。

■ 保育園向け日焼け止めを選ぶ3つのポイント

1高密着・長時間持続タイプを選ぶ

朝の登園前に塗った状態を長くキープできるかが重要。汗や摩擦によって落ちにくい「高密着タイプ」や「ウォータープルーフ処方」の日焼け止めは、朝塗った状態を持続しやすいとされています。

2着替え・おむつ交換でこすれても落ちにくい処方

保育園では着替えやおむつ交換のたびに摩擦が起きます。伸びがよく、肌にしっかりなじむタイプを選ぶと安心です。

3低刺激・無添加で一日中肌にやさしい

長時間塗ったままになるからこそ、成分の安全性が重要です。「紫外線吸収剤フリー」「無香料」「アルコールフリー」などを選ぶ目安にしましょう。

■ 集団生活で増えやすい肌トラブルにも注意!

保育園に通い始めると、日焼けだけでなくさまざまな肌トラブルが増えることも。集団生活の中では、こまめなスキンケアが難しくなりがちです。

そこで重要になるのが、日焼け止めを塗る前後の「保湿ケア」です。肌の保湿でバリア機能を高めることが、紫外線に対するバリア機能を高めることに繋がります。

💡 日焼け止めを塗る前後の「保湿ケア」で、紫外線ダメージを受けにくい肌に育てましょう

  • 朝:保湿ケア → 日焼け止め塗布 の順番が理想的
  • 帰宅後:やさしく洗い流す → 保湿ケア(ローション・クリーム) でバリア機能を回復

4. イヤイヤ期で塗らせてくれない!子どもが喜ぶ「塗り方」テクニック

日焼け止めを塗る親子

2歳ごろから始まるイヤイヤ期。「日焼け止めを全力で拒否される!」というお悩みは、多くのパパ・ママから聞かれます。無理に塗ろうとすると余計に嫌いになってしまうことも…。ここでは、子どもが自分から「やって!」と言いたくなるような育児ハックをご紹介します。

■ イヤイヤ期に試してほしい!5つのテクニック

1ぬいぐるみ・人形に「一緒に塗る」マネをさせる

まず、子どもが大好きなぬいぐるみや人形に日焼け止めを塗るマネをさせてあげましょう。「〇〇ちゃんにも塗ってあげようか?」と子どもに声をかけると、自然と「私も!」という気持ちを引き出せることがあります。

2鏡を見ながら「一緒に塗る」習慣をつくる

洗面所の鏡の前で、パパ・ママが自分の顔に日焼け止めを塗る姿を見せながら「一緒にやってみよう!」と声をかけましょう。子どもは親のまねをするのが大好き。習慣になると、自分から「やって!」と言ってくれるようになることもあります。

3子ども自身に「自分で塗らせる」

2歳・3歳になると「自分でやりたい!」という自律心が芽生えてきます。「じゃあ、〇〇ちゃんが塗っていいよ」と少量を手のひらに出してあげると、喜んで取り組む子も。仕上げはパパ・ママが行いましょう。

4感触が「好き」と思えるものを選ぶ

「ベタベタが嫌!」「ニオイが嫌!」という子には、さらっとしたテクスチャーや無香料のタイプに変えるだけで劇的に変わることがあります。子どもが「これは好き」と感じる使い心地の製品を一緒に選ぶのもひとつの手です。

5「ゲーム化」で楽しさをプラスする

「白くなったら魔法がかかった合図だよ!」「お顔に雪が積もったね!」など、子どもの想像力をくすぐる声かけで、スキンケアを遊びの延長にしてしまいましょう。

→ 日焼け止めの塗り方のキホンについて、詳しくはこちらもご参照ください
【皮膚科医監修】赤ちゃんの日焼け止めはいつから?乳児から使える日焼け止めの選び方

5. 公園・水遊び・普段使い…シーン別おすすめ日焼け止めリスト

子どもの日焼け止めは「どのシーンで使うか」によって選ぶべき製品が変わります。以下の表で、シーン別のポイントを整理しました。

シーン 求められる機能 おすすめのタイプ
保育園(普段使い) 朝1回で長持ち・摩擦に強い・低刺激 ウォータープルーフ+洗浄料だけで落とせるタイプ
公園・砂場遊び 汗に強い・砂がついても落としやすい ウォータープルーフ+洗浄料だけで落とせるタイプ
プール・水遊び 水に強い・こすれても落ちにくい ウォータープルーフ(高耐水性)
お買い物・短時間外出 肌にやさしく・サッと塗れる・ベタつかない ミルクタイプやミストタイプ

いずれのシーンでも、できるだけ「ボディソープで落とせる」ものを選ぶと、洗い流しの際のこすりすぎを防ぎ、肌トラブル予防につながります。

■ ナチュラルサイエンスのキッズ向け日焼け止めはこちら

ここまで「無添加・低刺激」「高密着」「紫外線吸収剤フリー」「ボディソープで落とせる」などの条件をお伝えしてきましたが、ナチュラルサイエンスの赤ちゃんから使える日焼け止めは、これらの条件を満たしながら、敏感肌向けに開発された製品です。

1歳・2歳・3歳児のパパ・ママはぜひ、生活やお出かけシーンに合った製品ラインナップをチェックしてみてください。

おすすめはこちら!
サンスクリーンミルク サンスクリーンミルク サンスクリーンクリーム サンスクリーンクリーム パーフェクトサンスクリーン パーフェクトサンスクリーン
おすすめシーン 登園・登下校・公園遊び・日常 真夏日の外出・屋外スポーツ・運動会・屋外での習い事 プール・海水浴・マリンスポーツ
特徴・ポイント 汗・水で落ちにくいウォータープルーフ。肌馴染みがよい独自の密着ヴェール処方で白浮きしない。ボディソープで落ちる。のびが良く毎日使いやすいミルクタイプ 高SPF値のウォータープルーフ。ボディソープで落ちる。高密着で汗に強いため塗り直しができない長時間の屋外活動に。「紫外線散乱剤」使用できしみにくく白浮きしない。 高SPF値のスーパーウォータープルーフ。クレンジング必須。海水でも落ちない強力密着。「紫外線散乱剤」使用できしみにくく白浮きしない。
紫外線カット成分 紫外線吸収剤フリー 紫外線吸収剤フリー 紫外線吸収剤フリー
購入はこちら 購入する 購入する 購入する

3製品すべて無香料・低刺激処方。赤ちゃんから使える処方なので、兄弟がいるご家庭でも1本で家族みんなに使えます。

→ 0歳児の兄弟・姉妹がいるご家庭は、赤ちゃん・乳幼児向けの日焼け止めについてもあわせてご覧ください。
【皮膚科医監修】赤ちゃんの日焼け止めはいつから?乳児から使える日焼け止めの選び方

6. 落とすときは「石けん」タイプよりも、ベビーソープ(赤ちゃん用洗浄料)がおすすめ。ゴシゴシ不要な落とし方のコツ

「日焼け止めを塗ること」に意識がいきがちですが、実は「正しく落とすこと」も肌トラブル防止にとても重要です。落とし残しは毛穴詰まりや肌荒れの原因になることがあります。

石けん素地はアルカリ性で皮膚残留性も高いことがあります。また、肌を強くゴシゴシこすって洗うのもNG。赤ちゃん・幼児の肌は摩擦にとても弱く、かえって肌バリアを傷つけてしまう可能性があります。泡で出てくるタイプのベビーソープ(赤ちゃん用洗浄料)でやさしく洗い落としましょう。

■ やさしく確実に落とす!正しい洗い方ステップ

泡で出てくるタイプのベビーソープ
  1. ぬるめのお湯で予洗い まずぬるめのお湯(38〜39℃前後)で肌を軽くなじませます。
  2. ベビーソープ(赤ちゃん用洗浄料)で泡立てる 泡立てネットや手でよく泡立て、ふわふわの泡をつくります。押すだけで泡で出てくるタイプも便利です。
  3. 泡を肌の上で転がすようにやさしく洗う ゴシゴシこすらず、泡を転がすイメージで。特に首のシワや耳の裏は丁寧に。
  4. ぬるめのお湯でしっかりすすぐ 石けん残りも肌トラブルの原因に。しっかりすすぎましょう。
  5. やわらかいタオルで「押さえ拭き」 こすらずにそっと水気を押さえます。
  6. すぐに保湿ケアを! 洗ったあとは肌が乾燥しやすいので、すぐに乳液やクリームで保湿します。

ベビー用ボディソープ(低刺激洗浄料)で落とせるタイプの日焼け止めを選んでおくと、このステップがより簡単になります。

監修:馬場 直子先生

馬場直子先生

皮膚科専門医/小児皮膚疾患を専門に診療。乳児湿疹・アトピー・スキンケア指導に多数の実績。

神奈川県立こども医療センター 皮膚科

1983年滋賀医科大学卒業。横浜市立大学皮膚科講師を経て、1994年神奈川県立こども医療センター皮膚科医長、2002年より神奈川県立こども医療センター皮膚科部長(2024年より非常勤)。横浜市立大学皮膚科臨床教授を兼務。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本小児皮膚科学会運営委員・学術委員・学校保健委員、日本臨床皮膚科医会会員。

著者:株式会社ナチュラルサイエンス

生まれたての赤ちゃんから敏感肌の大人まで、家族みんなで使える低刺激スキンケア「ママ&キッズ」を製造・販売。こちらの公式コラムでは、ママやパパ、ベビー&キッズのスキンケア・美容・健康の情報をお届けしています。

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