化粧ノリとモチを良くする、4つのちょこっとメイクテクニック

メイクの仕上がりやモチを良くするには、事前のスキンケアやベースメイクの方法がとても大切！でも、ほかにもちょっとの工夫でメイクの完成度が変わる方法があるんです！今回は、メイクのノリとモチを良くする、簡単ちょこっとテクをご紹介します。

「うぶ毛の処理」でメイクの白浮きを予防できます！

顔のうぶ毛を定期的に処理していますか？
放置しがちな顔のうぶ毛ですが、これによりファンデーションの邪魔をして浮いてしまったりムラになったりすることがあります。やさしくこまめに処理をすることで、古い角質も取り除くことにもなり、ファンデーションの密着が増します。ファンデーションが白浮きする、なじみが悪い、ムラつきするという方におすすめです。

ただし、シェービングは意外と刺激の強いもの。敏感肌の方や、肌の調子が悪いときには避けましょう。

忙しいときはリキッドファンデーションをブラシ塗り

リキッドファンデーションは、スポンジや指先でファンデーションをつける方法が最もポピュラーですが、より手早くファンデーションを塗る方法として「ブラシ塗り」があります。ブラシが余分なファンデーションを吸い取ってくれて、厚塗りにならずに細かな部分などの塗り分けができます。

手の甲や小皿にファンデーションをワンプッシュ出し、少量ずつブラシに含ませて顔の広い部分（頬、額）から塗り始めます。そのあと、ブラシを寝かせて内側から外側に軽く滑らせるようにのばします。目の周りや小鼻などの細かい部分は、ブラシを立てて先端を使って滑らせるように塗ります。

ファンデーションブラシはいろいろなタイプがありますが、厚みの少ない平筆、ナイロンブラシが使いやすく、手入れも簡単です。

仕上げのローションスプレーで、透明感がアップ！

ベースメイクが仕上がったら、顔から滴るくらいにたっぷりとスプレータイプのローションを吹きかけます。そのあとティッシュで、こすらないように水分をやさしく軽く押さえます。こうすると、ファンデーションがさらに肌に密着し、粉っぽさが消え、透明感のある仕上がりになります。

ただし、ローションを吹きかけたままにすると逆効果。肌が突っ張ってしまいますので、必ず余分な水分をおさえましょう。（障子紙に霧吹きで水をかけると、そのあとバリバリに乾いて突っ張るのを想像してください。）

「しっかりUVケア」でダメージ知らずの肌に

冬から春の日だまりは心地よいものですが、紫外線はそのまま肌へ影響します。特に紫外線Ａ波（ＵＶ-Ａ）は、ガラスも通り抜けて肌に蓄積してしまいます。1年中、毎日のケアの中にＵＶケアができるアイテムを必ず入れておきましょう。

少し工夫するだけで、メイクのノリとモチがグンとアップするなんてウレシイですよね♪「いいメイク品が見つからない！」と悩む前に、ぜひお試しください。