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【小児科医監修】お口まわりのケアが、アレルギー予防になるって本当?

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よだれやこぼしたミルク、離乳食などで何かと肌荒れを起こしがちなお口まわり。でも、肌トラブルの放置は厳禁です。実は、お口まわりの肌をすこやかに保つことがアレルギーの予防にもつながることを、ご存知ですか?

今回は小児科医でアレルギーの専門医でもある杉山剛先生に、お口まわりの肌とアレルギーの関係について教えていただきました。

監修
杉山剛 先生
社会医療法人杏嶺会一宮西病院小児科部長。小児科専門医、アレルギー専門医。赤ちゃんの肌トラブルを予防する「あわ・もちスキンケア」を提唱。生まれてすぐからのスキンケアを啓発されている。
著書『これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本』主婦の友社(2016)


肌の乾燥は、アレルギーなどの病気の原因になります

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トラブルのないすこやかな肌は、細胞同士がレンガのように重なってその間もうるおいで満たされています。さらにその上を、バリア機能を担う皮脂膜が覆っています。肌にすき間はなく、異物が進入するのを防いでいる状態です。

しかし、うるおい不足で乾燥した肌は、すき間だらけでスカスカの状態。そこに刺激となる物質が入り込むと、肌はカユカユ・ヒリヒリ・ブツブツなどのトラブルを引き起こします。さらに、ホコリや花粉、食べ物などのアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)が入り込むことで、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどを引き起こす原因になると言われています。アレルギーや皮膚の病気の予防には、肌のうるおいを保ちバリア機能を働かせることがとても大切です。

赤ちゃんの肌は薄くてデリケート。バリア機能も未熟です

赤ちゃんは、肌が未熟な状態で生まれてきます。肌の厚さは、大人の約半分。水分も油分も大人よりずっと少なく、バリア機能も未発達です。そんな肌だから、赤ちゃんは放っておくと、すぐに肌トラブルを起こしてしまいます。

肌トラブルを予防するには、「キレイに洗ってしっとり保湿」のスキンケアを毎日行って肌のバリア機能を補い、すこやなかうるおい肌を保つことが大切です。

特に荒れやすい、口まわりの肌

実は赤ちゃんの顔は、部位によって肌の状態が違います。おでこや鼻すじ(いわゆるTゾーン)は、皮脂の分泌が盛んでベタつくことが多い部分。逆に頬やあご(口まわり)は皮脂が少なく、とても乾燥しています。

それなのに、よだれも出るし食べ物はこぼれるし、それを拭くのにゴシゴシこすられるしと、赤ちゃんの肌には刺激がいっぱい。これらの刺激が、かゆみ・かぶれ・ブツブツなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

荒れた肌に食べ物が入り込むことが、食物アレルギーの原因に

食物アレルギーって、食べ物を口から取り入れることで起こると思っていませんか?実は、それだけではないのです。

食物アレルギーは、本来口から入るはずの食べ物が肌から侵入することによって、体が「異物だ!」と反応してしまうことでも発症することがわかってきました。そのため、肌からアレルゲンとなる食べ物を侵入させないことが、食物アレルギーの予防につながります。

トラブル肌はすき間だらけでスカスカの状態。食べ物がつくと、食べ物の成分も侵入しやすい状態と言えるのです。

「肌につかないようにキレイに食べればいい」というわけでもありません

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「だったら、口のまわりに食べ物がつかないようにすればいいじゃん!」と思ってしまうかもしれませんね。肌のことだけを考えると、そう思いたくなるかもしれません。

しかし、自分で食べ物を認識し、自分で口に運び、噛んで食べるという「手づかみ食べ」は、実は赤ちゃんの咀嚼機能(そしゃくきのう:食べ物を噛みくだくこと)や顔の筋肉の発達に非常に大切なことなのです。

最近はママが忙しいこともあり、大人がスプーンで食事の介助をする家庭も多いためか、あごがしっかり育たずにうまく物が噛めない子、クチャクチャ食べをするお子さんが増えています。毎日の食事で手間が増えてしまいママはとても大変ですが、赤ちゃんの発達のためにも、ぜひ積極的に手づかみ食べをさせてあげましょう。

アレルギー予防には「異物の入り込まないすこやか肌づくり」を

食べ物が肌につくのは仕方のないこと。では、どうやってアレルギーを予防すれば良いかというと、答えはカンタン!肌をすき間のないすこやかな状態に保ち、アレルゲンの侵入を防いであげればいいのです。そのためには、ポイントをおさえた毎日のスキンケアが欠かせません。次のお口まわりケア4か条を、ぜひ参考にしてくださいね。

【お口まわりケア4か条】

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1.食事の「前」にたっぷり保湿ケアを

お口まわりの肌トラブル予防には、お食事タイムの前に保湿ケアをすることが大切です。保湿剤が肌のバリア機能をサポートし、食べ物などのアレルゲンが肌から侵入するのを防ぐことができます。お口まわり専用の保護クリームを使うと、肌に直接汚れがつくことを防いでくれるので、おすすめですよ。

ベビープロテクトベール

ベビープロテクトベール

お口まわりをベールで包み込み、よだれや食べ物の刺激から肌を守ります。水をはじく密着ベールなのに、洗浄料できちんと落とせて肌に負担をかけません。食事の前やよだれが多いときにつけてください。

ベビーミルキーローション

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生まれたときからスキンケアを実践するため、赤ちゃんの肌に本当に必要なものだけを配合しました。ママのおなかの中の羊水に含まれる8種のうるおいアミノ酸が、赤ちゃんの肌にやさしくうるおいを与え、胎脂に近い成分ベビーズエマルジョンが肌のバリア機能をサポートします。

2.ゴシゴシ拭くのはNG! おしぼりでやさしくポンポン押し拭きを

食べこぼしやよだれを拭くときにゴシゴシ肌をこすると、赤ちゃんのデリケートな肌は傷ついてしまいます。ポンポンとやさしく、汚れをおさえるように拭いてあげましょう。乾いた布や目の粗いガーゼは肌の刺激となってしまうので、肌触りのいいタオルをぬらしたおしぼりで拭いてあげるのがおすすめです。

3.食事のあとはキレイに&保湿までをワンセットに

食べこぼしやよだれがそのまま肌に残ってしまうと、肌トラブルやアレルギーの原因となってしまいます。「ごちそうさま」をした後は、汚れをキレイに落としてあげましょう。

おしぼりで拭くのが大変だったら、洗面台で手と口を水で洗ってしまうのがおすすめです。何度も拭くよりかえって早く済み、肌にも負担なくキレイにできます。また、汚れを落とすと、どうしても肌のうるおいも一緒に奪ってしまいます。キレイにした後は保湿ケアをするところまでをワンセットにしましょう。

4.一日一回は洗浄料でキレイに

一日過ごしたお顔の肌は、とても汚れています。1日1回お風呂のときに、お顔も洗浄料をつけてしっかり洗ってあげましょう。顔は拭くだけ、という方もいますが、それでは十分に汚れを落とせず、肌トラブルにつながってしまいます。たっぷりの泡でやさしく洗ってあげましょう。

ベビー全身シャンプーフレイチェ

ベビー全身シャンプーフレイチェ

植物由来の弱酸性ボディシャンプーが肌のうるおいはキープしたまま不要な汚れをしっかり落とします。目や口に入っても大丈夫なので、新米ママでも安心!また洗浄成分が肌に残らないように、泡切れにもこだわっています。

おわりに

今回は小児アレルギー専門医の杉山先生に、お口まわりの肌状態とアレルギーの関係について教えていただきました。とても肌荒れしやすい部分だからこそ、肌荒れを起こさないケアが大事だということですね。毎日のスキンケアですき間のないぷるぷる肌をキープし、アレルギーを予防しましょう♪

※パソコンの設定によっては、自動的に動画が再生され、音声も出ますのでご注意ください

●参考
杉山剛『これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本』主婦の友社(2016)
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