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キッズ(子ども)

2022.01.25

【4~10歳】子どもの肌こそ、スキンケアが大切な理由とは?

【4~10歳】子どもの肌こそ、スキンケアが大切な理由とは?

キッズお役立ちコラム【【4~10歳】子どもの肌こそ、スキンケアが大切な理由とは?】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

4歳頃になると、子どもはだんだんと身のまわりのことができるようになってきます。今まではお父さん・お母さんがあれこれと手をかけていても、この頃になると「一人でできるもん!」とお世話をさせてくれないこともありますよね。

しかし、ここでもぜひ続けてほしいのが「スキンケア」。

赤ちゃんの時ほど目立った肌トラブルが少なくなり、ついおろそかになりがちなスキンケア。実は、この時期のスキンケア習慣はとても重要です!

すでに肌トラブルやアトピー性皮膚炎などのアレルギーがある子もない子も、毎日のスキンケアは必要です。ここで、子どもの肌の現状とスキンケア方法を知っておきましょう!

ありそうでなかった、子ども(4~10歳)のためのスキンケアライン

▼ママ&キッズ キッズライン

キッズライン

実は…赤ちゃんよりも子どもの肌はカサカサ状態!

赤ちゃんの肌が乾燥しやすくトラブルを起こしやすいのは、皆さんよくご存じなのではないでしょうか。
しかし、4歳以降からの思春期まではさらに皮脂量が減少しカサカサの肌に!外からの刺激から肌を守ってくれる「皮脂膜」が不十分なので、当然肌トラブルも起きやすい状態です。

子どもは、どんどん肌トラブルを起こしやすい生活環境へ

そんな外からの刺激を受けやすい肌状態の中、子どもはどんどんと社会デビューをし、より刺激を受ける生活環境へと変わっていきます。

キッズ期の肌環境

●外遊びの増加
外でからだをたくさん動かして遊ぶことは、心身の成長のためにとても大切。しかし、その機会が増える分紫外線やほこり、花粉、PM2.5など、肌への刺激を受ける機会も多くなります。

●集団生活による伝染性トラブルの増加
幼稚園や保育園、学校や習いごとなど、他者との関りが増えるキッズ期。特に集団生活デビューとなる幼稚園・保育園では、最初は多くの感染症にかかります。リンゴ病や手足口病など、肌にブツブツが現れる病気も多くあります。

●スキンケアの機会の減少
親と離れる時間も多くなり、スキンケアの機会が減ることで肌トラブルを起こしやすくなります。また、おうちでも「自分でやる!」と十分に洗浄・保湿ができないことも。

スキンケアにはメリットいっぱい!

キッズ期にスキンケアをするメリット

1.カサカサ・湿疹などの肌トラブルを予防
2.かゆみを予防し安眠をサポート
(安眠サポートが「子どもの成長」のサポートに)
3.アレルギーの発症予防も期待できる
4.スキンケアがスキンシップに
5.自分のことは自分で…それが「見通す力」を育てる

1.カサカサ・湿疹などの肌トラブルを予防

スキンケアの一番の効果は、当然ながら「肌トラブルの予防」です。不要な汚れをしっかり落とし、肌に不足した水分・油分を補うことで、カサツキや赤み、ひび割れ、ブツブツといったトラブルを予防します。

2.かゆみを予防し安眠をサポート

肌が乾燥すると、しばしば「かゆみ」を引き起こします。このかゆみが、実は子どもの「生活の質(QOL)」に大きく関わっているのです。

肌がかゆいと、うまく眠れません。寝つきも悪くなり、眠った後にもかゆみで目が覚めてしまうことも。睡眠時間にも質にも悪影響を及ぼしてしまいます。
スキンケアでかゆみの原因を予防することは、安眠のサポートにもつながります。

安眠サポートが子どもの成長のサポートに

子どもの成長にとって睡眠は非常に重要なファクター。睡眠の質の低下・睡眠不足は、日中の集中力や学習の能力、スポーツのパフォーマンスにも影響します。

学習やスポーツの機会も多くなり、習いごとで「得意」を育てていく子も多いキッズ期。ぜひ、子どもの成長のサポートとしてもスキンケアを続けてあげてください。


3.アレルギーの発症予防も期待できる

子どもの肌は、皮脂が少なく、肌のバリア機能(外の刺激を肌から入れ込まない機能が不十分)です。そんな肌にアレルギーの原因物質が入りこめば、アトピー性皮膚炎などのアレルギーの原因にもなります。

スキンケアで肌荒れを防いでバリア機能をサポートすることは、アレルギーの一因を防ぐことにもつながります。

4.スキンケアがスキンシップに

肌と肌が触れ合うスキンシップは、“愛情ホルモン”とも呼ばれる「オキシトシン」の分泌が高まります。このオキシトシンは、子どもの学習効果を高めたり、ストレス耐性を強める効果があると言われています。

もちろん、触っているパパやママにも分泌され、ストレス軽減などの効果が◎赤ちゃんの時に比べて触れ合うことが少なくなる時期ですが、スキンケアをスキンシップととらえて親子の時間として取り入れてみてはいかがでしょうか?

5.自分のことは自分で…それが「見通す力」を育てる

例えば、おふろから上がって、スキンケアをして、着替えをする。スキンケアをすると肌がカサカサしてかゆくならない。

そういう一連の流れが自分で見通せているお子さんは、「このために、自分は何をしなければならないか」という見通す力がつくようになります。

生活のルーティンを整えるためにも、生きていく土台として不可欠な「見通す力」を育てるためにも、スキンケアをぜひ活用していください。

参考:保育園の園長先生が解説!「子どもの見通す力の育て方」
https://www.natural-s.jp/kids/lifestyle/190212-kihadaikutalk/index.html

キッズのスキンケアの5大ポイント!

1.スキンケア選びは、低刺激・高保湿が必須条件!
2.まずは汚れ、不要な皮脂をキレイに落とすことから
3.保湿は朝・晩2回と、気づいたらぬる習慣を
4.最後は大人のチェックを忘れずに
5.登園・登校中も安心のUVケアを

1.スキンケア選びは、低刺激・高保湿が必須条件!

子どもの肌は、まだまだ成長途中でデリケート。香料や着色料が刺激となり、肌トラブルを起こすこともあります。せっかく肌に良かれと思って続けたスキンケアが、肌荒れやアレルギーの一因となってしまっては元も子もありません。低刺激で、不足したうるおいをしっかり補うことができる高保湿のものを選びましょう。

「低刺激」のチェックポイント

●肌にとって不要なものが入っていない
(香料・着色料・パラベン・アルコール(エタノール)、石油系界面活性剤など)
●アレルギーの原因物質が含まれていない
(アレルギーテストや食物アレルギーテストが実施されている)
●「子どもの肌・敏感肌」への安全性が確認されている
(乳幼児連用試験テスト・敏感肌の皮膚パッチテストなどが実施されている)


おすすめは、「ママ&キッズ キッズライン」

赤ちゃんから家族の肌を研究して25年の低刺激ブランド「ママ&キッズ」が、小児皮膚科医やアレルギー科医協力のもと開発。保育園での肌研究や学会などで得た知識で“子どもの肌にとって必要な成分”をたっぷり配合。赤ちゃんから使えるほど低刺激で、敏感肌の大人も一緒に使えます。

キッズライン

2.まずは汚れ、不要な皮脂をキレイに落とすことから

スキンケアと聞くと保湿ばかりにとらわれがちですが、まずは洗うことから始まります。特にキッズ期は、汗をかきやすく、思春期に近づくにつれ頭だけは皮脂分泌が多くなるので、きちんと汚れを落とさないとニオイやベタつきの原因に。

すこやかな肌づくりは、まずは不要な汚れをしっかり落とすことから始まります。皮脂の分泌量が違う「頭」と「顔・からだ」は、それぞれの肌質にあった洗浄料を選んであげましょう。

▼ニオイ・ベタつきすっきり♪おすすめヘアシャンプー

キッズヘアシャンプー

▼不要な汚れは落として、肌はもっちもち♪おすすめ洗浄料

キッズフェイス&ボディホイップ

3.保湿は朝・晩2回と、気づいたら塗る習慣を

保湿ケアは、おふろ上りだけでなく、ぜひ朝も取り入れてください。朝に全身を保湿することで、肌のバリア機能をサポートし、1日の刺激から肌を守ることにつながります。朝のお着がえセットと一緒に保湿ケアを用意しておいて、忘れずに保湿ができる環境を整えてあげましょう。

4.最後は大人のチェックを忘れずに

なんでも自分でやりたい、キッズ期。自分のことは自分でやるという習慣をつくる意味でも、その気持ちはとても大切なものです。

  

しかしながら、子どもだけのケアでは不十分なのも事実。洗い忘れ・保湿のぬり忘れが多い部分こそ、肌トラブルが起きやすい部分です。

親子のスキンシップのあそびとして、「背中もここまでぬれてるよ~!すごい!」と子どものやる気を高めながら、最後は大人が足りない部分をサポートしてあげましょう。

“パパやママがほめてくれる時間”と子どもが認識すれば、ハミガキの仕上げ磨きやスキンケアチェックもうれしく楽しい時間になるはずです♪

5.登園・登校中も安心のUVケアを

子どもはメラニンの量が少なく、紫外線を浴びた時のダメージは大人よりも深刻です。そんな肌状態の中、外遊びの多い子ども時代は多くの紫外線を浴びることとなります。子供のうちからUVケアを習慣にしましょう。

とは言え、集団生活の中では、こまめに日焼け止めを塗るのは難しいですよね。そんな時は、低刺激で汗にも強い日焼け止めを朝にぬっておくのがおすすめ。ウォータープルーフ対応の日焼け止めなら、日中も落ちにくく、肌をより長時間ガードしてくれます。

ただし、アイテム選びにはご注意を。ウォータープルーフ対応だと子どもの肌には刺激が強かったり、肌がカサつきやすかったり、また毎日クレンジングが必要なものもあります。紫外線対策ができても、肌の刺激となってしまっては毎日使い続けられないので注意しましょう。

子どものUVケア選びのポイント

●低刺激(赤ちゃんから使えるくらい低刺激が◎)
●シーンに合ったSPF/PAである(日常使用ならSPF/PAはそこまで高くなくてもOK)
●保湿成分がたっぷり入っている
●毎日のクレンジングが必要ない
●使い心地がいい・子どもが嫌がらず毎日使える

UVケア

子どもの肌に最適♪おすすめスキンケア&UVアイテム

子どもの肌は、赤ちゃんのようにデリケートですが、その肌質は異なります。肌にしっかりとうるおいを与えてトラブルを予防するには、4~10歳(思春期前まで)の肌を考えた専用のスキンケアがおすすめです。

洗浄&保湿のおすすめ:ママ&キッズ キッズライン

赤ちゃんから家族の肌を研究して25年の低刺激ブランド「ママ&キッズ」が、小児皮膚科医やアレルギー科医協力のもと開発。保育園での肌研究や学会などで得た知識で“子どもの肌にとって必要な成分”をたっぷり配合。赤ちゃんから使えるほど低刺激で、敏感肌の大人も一緒に使えます。

キッズライン

洗浄&保湿のおすすめ:ママ&キッズ キッズライン

こちらも「ママ&キッズ」から、赤ちゃんから使える低刺激性と、保湿力にとことんこだわった日焼け止め。日焼け止めにありがちなキシキシ感、白浮きがなく、お子さまも手軽に毎日使えます。今まで合う日焼け止めが見つからなかったという方も、ぜひお試しを♪
シーンに合わせて選べる3タイプです

▼ご購入はこちら

UVライトベール

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サンスクリーンミルク

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パーフェクトサンスクリーン

おわりに

今回は、4~10歳のキッズ期に向けたスキンケアの必要性とケアの注意点をご紹介しました。赤ちゃんの時よりも手がかからなくなる時期ですが、ぜひスキンケアは継続を。親子でスキンシップを楽しみながら、お子さまの肌や心身の成長をサポートしてあげてくださいね♪

参考
杉山剛『これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本』主婦の友社(2016)
佐々木りか子『赤ちゃんとキッズの肌育&スキンケア』主婦の友社(2021)
日経サイエンス『信頼のホルモン オキシトシン』
https://www.nikkei-science.com/page/magazine/0810/200810_060.html

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