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健康・ヘルスケア

2021.08.17

からだは「腸」に左右される?大人も子どもも「腸活」が必要な理由を徹底解説!

からだは「腸」に左右される?大人も子どもも「腸活」が必要な理由を徹底解説!

健康お役立ちコラム【からだは「腸」に左右される?大人も子どもも「腸活」が必要な理由を徹底解説!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

「腸活」という言葉が、世の中に浸透していますね。
でも、「腸内フローラ」とか、「細菌叢(さいきんそう)」とか、「日和見菌」とか…。ちょっと聞きなれない言葉が並ぶと途端に難しそうに感じてしまい、よくわかっていない方も多いのではないでしょうか?

実は、それはとてももったいないこと!
腸を整えると、「こんなに!?」と驚くほどのメリットがあるんです!「腸活」は、赤ちゃんから大人まで簡単に始められます。今スグ知って、腸から健康を維持しましょう!

驚くべき「腸」を整えるメリット

皆さんは、「腸」についてどんな印象を持っていますか?「腸の調子を整える=お通じをよくする」というイメージの方も多いのではないでしょうか?実は、想像以上のメリットがあるのです!

『腸内細菌は消化吸収、腸のぜん動運動を促進することはもちろんのこと、コレステロールや脂質の代謝、さらに病原細菌からの感染防御といった数多くの生理的作用を担っています。 現在では、腸内細菌が肥満や生活習慣病、免疫機能、アレルギー、認知症、がん、老化など にまでかかわっていることが明らかとなっているのです。』

古賀泰裕『アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15』毎日新聞社.2015.より引用


赤ちゃんや子どもの腸の調子を整えれば、将来のアレルギー発症の予防にもつながり、大人になってからでも肥満や生活習慣病の予防、肌荒れ改善、ウィルスによる感染症の予防などメリットだらけ!からだ全体の健康は「腸」にかかっていると言っても過言ではないかもしれませんね。


「腸活」って何?何をすればいいの?

「腸活」とは、腸内の環境を整えること。腸内環境がよくなることによって、私たちは先に挙げたようなさまざまなメリットを享受できます。

腸内環境をよくするには、「腸内フローラ」と呼ばれる腸の中にいる菌たちのバランスを整えることが大切です。

腸内フローラ」ってなんのこと?

「腸内フローラ」とは、腸の中にいる細菌の状態を表した言葉です。腸の中には、1000種類もの細菌が100兆個も存在していると言われています。「ビフィズス菌」などはよく耳にしますが、こんなに多くの菌が存在するなんて驚きですよね!

この細菌たちが、腸の中で群れを成しているような状態を「フローラ(お花畑)のようだ!」と例えて生まれた言葉が、「腸内フローラ」です。

腸内環境を整えて体の調子をよくするには、この腸内フローラ(つまり、腸の菌バランス)を整える必要があるのです。

理想的な「腸内フローラ」って?

腸のなかのさまざまな菌は、3つのタイプに分けられます。

①善玉菌…体にとっていい働きをする菌(ビフィズス菌・乳酸菌など)
②悪玉菌…体にとって悪い働きをする菌(大腸菌など)
③日和見菌(ひよりみきん)…普段はおとなしいのに、悪玉菌が増えると悪さをする菌


この善玉菌:悪玉菌:日和見菌が、2:1:7のバランスで存在するのが、腸にとって理想的な状態。逆に言えば、このバランスが崩れると、体は不調に傾いてしまうのです。

「腸内フローラ」が乱れる原因は?

腸内フローラが乱れる原因は、バランスの悪い食事や、生活リズムの乱れ、ストレス、加齢、抗生物質などのお薬などがあります。これらが原因で悪玉菌が増えると、普段はおとなしい日和見菌まで悪さをし…どんどん腸内フローラのバランスが乱れて、腸内環境が悪くなります。

逆に言えば、

・バランスのいい食事を心がける
・規則正しい生活に近づける
・なるべくストレスをためない
・適度な運動など、健康に心がける


といった行動が、腸内フローラのバランスをよくすること、すなわち「腸活」となるのです。

腸活の強い味方「オリゴ糖」を味方につけましょう!

「規則正しく健やかな生活って…。それができないから困っているのに…!」とがっかりされた方も多いですよね。そんな方におすすめしたいのが、「オリゴ糖」を意識した生活です。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなってその数を増やしてくれる「プレバイオティクス」の一種です。

腸内の善玉菌を増やすのは、この2種類

▼プロバイオティクス
乳酸菌やビフィズス菌など、腸内にいる善玉菌を摂取できる食品などのこと。

▼プレバイオティクス
善玉菌のエサとなって、善玉菌の数を増やしてくれる食品などのこと。

「プロバイオティクス」はCMなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?しかし、最近は、「プレバイオティクス」も注目を集めているのです!

オリゴ糖は「プレバイオティクス」の代表格

オリゴ糖は、善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」の一つ。オリゴ糖は、実は普段の食材や赤ちゃんのための母乳やミルクにも含まれています。

オリゴ糖が多い食材例

アスパラガス、ゴボウ、たまねぎ、にんにく、バナナ、はちみつ、きな粉など。


「腸活」の第一歩として、大人も子どももこれらの食材を意識して摂るようにしたいですね。(※はちみつは1歳以下の赤ちゃんには絶対に与えないでください)。

毎食バランスのいい食事をとるのは大変な方、赤ちゃんなどまだ摂れる食材も限られているときは、健康補助食品としてオリゴ糖を摂るのもおすすめです◎

最近注目のオリゴ糖は「ケストース」!

オリゴ糖の中でも、「腸活」として特におすすめしたいのが「ケストース」という種類。

「ケストース」は、玉ねぎ、アスパラガスなど身近な野菜に含まれている、これまでも人にずっと食べられてきた、安心の「フラクトオリゴ糖」の一種です。大腸まで届き、ビフィズス菌、乳酸菌等の善玉菌を選択的に増殖させてくれます。大人だけではなく、乳幼児の腸内環境を整えるオリゴ糖としても着目されている成分です!


赤ちゃんから安心♪おすすめの「ケストース食品」

「ママ& キッズ ベビーオリゴ®」は、乳幼児食品規格も満たしている、赤ちゃんから安心の食品。国産ケストース100%で、腸内の善玉菌のエサとなってその数を増やしてくれます。カロリー控えめ&ノンカフェインだから、産前産後の方も安心。1つあれば、家族みんなの「腸活」に大活躍!お湯や離乳食、ミルク、お料理に入れてお召し上がりください。

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「プロバイオティクス」も一緒に摂り入れましょう

善玉菌自体を摂取できる「プロバイオティクス」と一緒に善玉菌を育てる「プレバイオティクス」を摂ると、その効果は格段にアップ!善玉菌の数をより効率よく増やすことができます。プレバイオティクスとプロバイオティクスを一緒に摂ることを「シンバイオティクス」と言い、効果的な腸活として注目されています。

おすすめは、乳酸菌や納豆菌、ビフィズス菌といった菌が含まれる発酵食品。「世界有数の発酵大国」といわれる日本ならではの、納豆やぬか漬けといった食品もおすすめです。またナチュラルチーズやヨーグルトも有名ですね。

“プレ”も“プロ”もたっぷり◎「腸活」にもってこいのおすすめ青汁

「桑の葉フローラ青汁®」は、厳正な基準をクリアした有機JAS品質の鹿児島産桑の葉を使用した青汁。実は、この青汁には「腸活」に欠かせない成分がたっぷり含まれています!

オリゴ糖が多い食材例

●ベビーオリゴ®(ケストース)…赤ちゃんから安心のプレバイオティクス
●水溶性食物繊維…善玉菌である「酪酸菌」を増やすプレバイオティクス
●100億個の植物性乳酸菌…プロバイオティクス


そのうえ、野菜としての「桑」の栄養もたっぷり摂れるから、野菜不足が気になる(食事バランスの乱れが気になる)方の腸活にぴったり!

もともとクセのない味の「桑」と「ベビーオリゴ(ケストース)」のおかげで、ほんのり甘い抹茶のような美味しさ。手軽に始める腸活として、ぜひおすすめしたい食品です!離乳食に混ぜたり、お茶やパンケーキなどに混ぜたりして、毎日おいしく腸活を始めましょう♪

>「桑の葉フローラ青汁」の詳細・ご購入はこちら

おわりに

今回は、「腸」の偉大さと、腸活のメリットや方法についてご紹介しました。最近注目されている「腸活」には、便秘対策としてはもちろん、想像以上のメリットがあります。大人も子どもも、腸活をして損はありません。手軽に始められるところから腸活を始めて、すこやかな体を手に入れましょう!

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【引用】
古賀泰裕『アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15』毎日新聞社.2015.

【参考】
厚生労働省:e-ヘルスネット[情報提供]「腸内細菌と健康」
公益財団法人 腸内細菌学会

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