妊娠後期になると下腹部が自分では見えないくらいおなかは大きくなり、顔の8倍ほどの大きさにまでなっていきます。
ここまで妊娠線ができていない方もこの時期のたっぷりケアがとても大切です。
妊娠後期になると、お腹の赤ちゃんもたくさん動きます。パパにクリームを塗ってもらいながら、赤ちゃんと触れあってはいかがでしょうか。
おなかだけでなく、お尻、太もも、バストの横なども忘れずにたっぷり塗ってください。
朝とお風呂上りは必ずたっぷり塗るようにしましょう。乾燥で肌にかゆみがある方は量や回数を増やしてつけてください。特に、自分では見えにくいおへその下の下腹部は忘れずにしっかり塗りましょう。
あまってしまってもそのまま赤ちゃんにお使いいただけます。
徐々に大きくなってくるおなか。妊娠前に履いていたショーツは大きくなってきたおなかを覆えないため冷えやすく、ウエストのゴムで絞めつけてしまったりと、妊婦さんの体やおなかの中の赤ちゃんに負担がかかります。また冷えは便秘の原因にもなります。妊娠中はおなかをすっぽり覆える「おなかすっぽりショーツ」を着用しましょう。
※1 縫製部を除く
※2 股下部のみ縫製
マタニティショーツ「ママ&キッズ おなかすっぽりショーツ」は縫い目のないシームレス設計。
刺激の少ない敏感肌用に開発した高機能設計でつくられているので、大きくなってくるおなかにもストレスのない着心地ですっぽりおなかを包み、蒸れずに冷え予防ができます。
産後の母乳のために、おっぱいはさらに大きくなり約2サイズもアップすると言われています。(個人差はあります)
出産し、授乳をする時期が近くなってきました。母乳がたくさんでるようになるとおっぱいはさらに重くなります。重さに耐えられる肌のために、首からデコルテ、おっぱいの朝・夜のケアは後期も産後の授乳期もぜひ続けてください。
妊娠後期になると母乳を出すためにおっぱいは約2サイズほど大きくなり、肌は乾燥がすすみます。
さらに産後母乳が出るようになると母乳をためているおっぱいはとても重くなります。卒乳すると、母乳をためることがなくなるのでおっぱいは小さく軽くなりますが、バストトップが下がった状況になりがちです。
卒乳後もきれいなバストをキープするのに大切なことは、妊娠中からの首からデコルテにかけての肌のうるおいと弾力を高めるお手入れです。
おっぱいは、デコルテ部分の肌で支えられています。デコルテからバストにかけての肌が弾力があって、うるおいで満ちていると大きく重いバストをきちんとホールドしてくれます。乾燥し、弾力が不足していると重さを支えきれず肌が伸び、卒乳後におっぱいのたるみや形の変化を感じやすくなります。妊娠中も形のきれいなおっぱいをキープするために、おっぱいまわりのうるおいとハリを保つケアをしましょう。
デコルテをひきあげ
弧を描くように
乳頭にもなじませて
生まれたばかりの赤ちゃんは、吸いやすい乳首でないとなかなか上手に吸えません。妊娠37週を過ぎたら、マッサージをして吸いやすい乳首に近づけてあげましょう。ただし、乳首の手入れを行うことでおなかが張る人もいます。乳房マッサージをする場合には必ず、医師や助産師から正しい方法の指導を受けましょう。授乳がはじまると、乳頭が乾燥したり、切れてしまうこともあるので、妊娠中からきちんとケアをしましょう。
妊娠後期(37周以降)~授乳期は、乳頭にニプルベールを塗り、片手で乳房を支えながら、乳頭の乾燥を防ぎます。薄くのばすだけでオイルが密着するのでマッサージは不要です。
授乳期は、乳輪部をつまみながら、乳頭を数回プッシュし、乳輪部は指先を左右に回してもみほぐします。乳首をしっかりと整え、授乳のトラブルを防止します。
妊娠後期の肌は、乾燥し肌バリアが弱くなっています。
出産するとゆったりと顔のお手入れの時間もとれなくなるので、今のうちにたっぷりと自分を慈しんでお手入れをしてください。
妊娠中の肌はホルモンバランスの変化で特に乾燥しやすく、敏感になります。低刺激&高保湿のスキンケアアイテムがおすすめです。
「ママ&キッズ 敏感肌フェイスケア」は「胎脂様成分 ベビーズエマルジョン®」や「4種のヒト型セラミド」を配合し、これらの成分は生まれるときに人がもつ生体成分を再現しているので肌との親和性も高く、敏感な肌にも刺激にならずやさしく作用します。
洗顔後はローション、乳液をやさしくたっぷりつけて手のひらでハンドプレスを。
薄めのフェイスタオルを濡らして絞り、レンジであたためて顔全体をスチームタオルで温めるおうちエステもおススメです。そのあとクレンジングをすると、毛穴の奥の酸化皮脂までするんととれて巡りも良くなります。
肩こりや腰痛が気になるときも、スチームタオルで温めてあげるとすっきり楽になれます。
赤ちゃんの肌はとっても未熟でデリケート。「赤ちゃん肌」というと、プルプル肌を想像してスキンケアなんていらないと思いがちですが、それは大きな間違い!生まれた瞬間から乾燥がはじまっており、放っておくと肌トラブルがおこってしまいます。毎日の正しいケアで、赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。
赤ちゃんの肌は、大人と比べて皮脂も水分もずっと少なく、四季を通じて常に乾燥しています。
赤ちゃんの皮膚の表皮は大人の肌の約半分の厚さしかないため、刺激に弱くとてもデリケートなんです。
顔・からだの保湿ケアを
してない赤ちゃん
顔・からだを正しく
ケアをした赤ちゃん
頭皮専用ヘアシャンプーで
洗ってない赤ちゃん
頭皮専用ヘアシャンプーで
洗った赤ちゃん
特にトラブルが起きやすい新生児期から「あわあわ沐浴・もちもち保湿」できれいな肌に育てましょう。その後もきれいな肌をキープしていくと、大人になってもトラブルになりにくい強い肌に育ちます。表皮が形成される0~3歳の間に肌トラブルを繰り返すと、将来トラブルの多い肌に。逆にこの時期にすこやかな肌をキープできれば、その後もトラブルの起こりにくい肌へ育むことができます。
ママ&キッズの製品は、低刺激処方にこだわっています。皮膚科専門医協力のもと開発し、アレルギーテストや効果テストも実施しています。デリケートな赤ちゃんの肌のことをとことん考えた処方です。
元愛育クリニック皮膚科部長
山本一哉先生
ママ&キッズの製品は、日本でも数少ない小児皮膚科専門医の協力のもと、開発を行っています。お子さんの肌が本当に必要とするものはなにか考え、成分や処方に反映しています。
ママ&キッズの製品は、乾燥や雑菌、紫外線などの肌トラブルの原因から赤ちゃんを守ってくれているママの胎内環境をお手本に、赤ちゃんに理想的な保湿成分をたっぷり配合。
胎脂には未成熟な肌のバリア機能を補強する効果があると考えられています。胎脂は、新生児の表皮に組成し、コレステロールエステルとグリセリドが主成分であることが報告されています。またセラミドやリン脂質も胎脂には多く含まれています。この分析結果をもとに開発されたのが胎脂類似複合成分「ベビーズエマルジョン」です。
この成分は、高い抱水性、保水性があり、肌と同じラメラ液晶構造をしています。
角層中で水分を保持し、保湿性を調整する天然保湿因子(NMF)のうち、40%をアミノ酸が占めています。また、アミノ酸は羊水中にも含まれ、妊婦初期の胎児は皮膚から栄養分を吸収していると言われています。「うるおいアミノ酸」として8種のアミノ酸(セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン)と、PCAを配合しています。
全国300ヶ所以上※の産院でママ&キッズのスキンケア入浴法による沐浴指導が行われています。
※ナチュラルサイエンス調べ
ママ&キッズのベビースキンケアは新生児から使える、低刺激の頭髪用シャンプーとかお・からだ用のシャンプーの2つがあります。肌にやさしいアミノ酸洗浄成分なので、うるおいは残しながら、汚れはきちんと落としてくれる頼れるアイテム。赤ちゃんの目にしみにくかったり、泡ぎれが素早かったりなど、うれしい配慮がたくさん!
まずはあたまを洗います。赤ちゃんの頭皮は特に皮脂が多いので頭専用の「ベビーヘアシャンプー」で指の腹でゴシゴシ洗いましょう。頭頂部にある大泉門も怖がらずに洗いましょう。目や口に入っても大丈夫なので、額まで指の腹で丁寧に汚れをおとして。その後頭頂部からシャワーですすいでください。
次にかおに「ベビー全身シャンプー」の泡をのせ、こすらずにやさしくなじませて。目や口に入っても大丈夫な成分で作られているので目のまわり、小鼻や口の周りも丁寧に洗ってください。その後首・からだ・足・背中最後にお尻の順に泡をたっぷりのせて洗いましょう。その後37~38度の湯温のシャワーできれいに洗いながしましょう。
赤ちゃんの頭皮の汚れや余分な皮脂を、きちんと落とす低刺激ヘアシャンプー。うるおい成分(ヒアロベール)が、細くてからまりやすい赤ちゃんの髪もサラサラに。弱酸性アミノ酸処方で生まれたその日から使えます。
頭皮の皮脂腺の数は顔やからだの約10倍!
赤ちゃんの頭皮は皮脂量が多くべたつきやすいので、頭皮荒れやにおいの原因に。
頭専用のシャンプーで汚れや余分な皮脂を落として頭皮トラブルを防ぎましょう。
アミノ酸由来の弱酸性泡シャンプーが肌のうるおいはキープしたまま不要な汚れをしっかり落とします。目や口に入っても大丈夫なので、新米ママでも使いやすい!また洗浄成分が肌に残らないように、泡切れにもこだわっています。
生まれてすぐから赤ちゃんの顔とからだはカサカサで汚れやすい状態!それに比べ頭皮は皮脂が多くベタベタしています。
顔・からだと頭の肌荒れの原因は違うので別々の専用シャンプーがオススメです。
「ベビーミルキーローション」を額・両頬・小鼻・あごの5点にのせてから顔全体に馴染ませましょう。首も耳のうしろもきちんと塗りましょう。
おなかや背中・手足は500円玉くらいを目安に一方向に伸ばします。
おしりまわりや足のくびれのシワの間など乾燥が気になる部分は「ベビーミルキークリーム」を使いましょう。新生児は手足もとても乾燥しています。「ベビーミルキークリーム」を直接または、「ベビーミルキーローション」の上から重ねづけをしてください。
赤ちゃんの肌に本当に必要なものだけを配合しました。ママのおなかの中の羊水に含まれる8種のうるおいアミノ酸が、赤ちゃんの肌にやさしくうるおいを与え、胎脂に近い成分ベビーズエマルジョンが肌のバリア機能をサポートします。
新生児期は1日10回以上うんちがでます。赤ちゃんのおしりはおしっこやうんちの成分の刺激やおしり拭きシートによる摩擦ですぐに赤くなって肌荒れをおこしがちです。おむつはこまめに交換し、おむつ交換時におしりに「ベビースキンフレッシュナー」を1~ 2プッシュスプレーしてからウェットティッシュで拭き取りましょう。ウェットティッシュだけではきちんと取れないおしっこやうんちをきちんと落としながら、うるおいベールで肌を守ります。きれいになったら「ベビーミルキークリーム」をつけておきましょう。
母乳やミルクが口のまわりについたままにしておくと口のまわりにブツブツができたりのトラブルが起きてしまいます。おっぱいを飲んだ後は口の周りを水を湿らせたコットンまたはベビースキンフレッシュナーでふき、その後ベビーミルキークリームで保湿しておきましょう。