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マタニティ(妊娠中/産後)

2017.09.26

ひどい肌荒れに悩む前に…知っておきたい産後ママのスキンケア

ひどい肌荒れに悩む前に…知っておきたい産後ママのスキンケア

マタニティお役立ちコラム【ひどい肌荒れに悩む前に…知っておきたい産後ママのスキンケア】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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ひどい肌荒れに悩む前に…知っておきたい産後ママのスキンケア

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出産という人生の一大イベントを終えると、一息つく間もなく怒涛の育児生活がスタートします。慣れない育児を必死にがんばる中、ふと自分の顔を見てみると、肌荒れし放題のボロボロ肌!…なんてママが多くいます。今回は産後に肌トラブルが起こりやすい原因と、忙しい中でも簡単にできるスキンケアのポイントをご紹介します。

妊娠中だけじゃない!産後も非常に肌荒れしやすい状態です

「産後はとても肌の調子がいいの♪」といった先輩ママの話を聞いたことがあるママも多いはず。確かに、中には産後に肌の調子の良さを感じる人もいますが、実は産後はとても肌荒れしやすい危険な時期なのです!

妊娠中は多く分泌されていた女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)が出産と同時に急激に少なくなり、母乳を出すためのホルモンが多く分泌されるなど、産後は大きくホルモンバランスが変化します。そのホルモンのゆらぎから、肌状態もゆらぎやすくなります。

それに加えて、ママの体の水分は母乳に優先的に使われ、肌などは後まわし。常に寝不足で、慣れない育児によるストレスや疲労もどんどん溜まります。これだけの原因があれば、産後に肌荒れを起こしやすいのもうなずけますね。

産後に起こしやすい肌トラブルには、次のようなものがあります

① 乾燥

ママの体の水分不足や、睡眠不足など不規則な生活によるストレス、十分にスキンケアに時間が取れないことから起こります。

② かゆみ・ヒリつき

乾燥トラブルが悪化すると、肌が炎症を起こしかゆみやヒリつきを引き起こします。産後は特に体が刺激に敏感なので、起こしやすいトラブルです。

③ ニキビ・吹き出物

大きなホルモンバランスの変化や、慣れない育児によるストレスで肌状態が揺らぐと起こりやすいトラブルです。

④ シミ・そばかす

妊娠中~産後はメラニンを作り出す働きが活発になるため、シミやそばかすができたり、濃くなったりすることも。

産後は肌を刺激せず、揺らいだ肌を立て直すスキンケアが◎

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さまざまな肌トラブルが起きやすい産後。対策として、いつものスキンケアアイテムを見直してみましょう。

まずは、なんと言っても低刺激のものがイチバン!良かれと思って使っているスキンケアアイテム自体が肌の刺激になってしまっては、意味がありません。産後は特に刺激に敏感なので、肌にとって刺激になりやすいもの(香料や着色料、アルコール、または過多な防腐剤など)が入っていない低刺激のアイテムを選びましょう。

また、揺らいだ肌状態をしっかり立て直してくれるスキンケアを選ぶのがおすすめです。肌本来のうるおい成分をしっかり補給しグラグラにゆらいだ肌をしっかりフォローしてあげることで、乾燥トラブルやニキビ知らずのすこやか美肌を育てることができます。

>産後のゆらぎ肌にぴったり♪おすすめの低刺激スキンケアはこちら

忙しい育児中のスキンケア、こんなところも気をつけて選んで

成分以外にも、産後のスキンケアアイテム選びで注目したいのが「使いやすさ」。今まではお風呂上がりにじっくりできていたスキンケアも、産後は時間との戦いになります。短い時間でしっかりケアが完了できると、余計なストレスにならずに済みますね。次のポイントをぜひ参考にしてみてください。

① 簡単ステップでケアが完了する

短い時間で化粧水→美容液→乳液→クリームなど多くのアイテムを使うのは大変!化粧水と乳液でケアが完了するラインだと便利です。

② 肌なじみがいい

いつまでも化粧水が肌になじまず、次のアイテムが使えない…。そのままアイテムを重ねて肌はべちょべちょ…。なんてことにならないよう、肌なじみの良いものを選ぶのもポイントです。

③ そのまま赤ちゃんのお世話ができる

「香料が強くてそのままの手で赤ちゃんに触れるのは不安」「頬ずりもできない」なんてことになると、赤ちゃんとのスキンシップ不足にもなりかねません。赤ちゃんもOKなくらい低刺激のものを選べば、親子で一緒に使うこともできて、刺激に敏感な産後ママも安心ですね。

シミが気になる産後…でも、美白アイテムの使用には注意が必要です

妊娠中から活発になったメラニンを作り出す働きにより、産後はシミやそばかすが気になる方が多くいます。しかし、先ほどからお伝えしているとおり、産後は刺激に敏感な時期。美白アイテムは効果が高い分、敏感になった肌には刺激が強いものがあります。肌を美しくするつもりが、かえってトラブルを引き起こしてしまうことも。美白アイテムを取り入れたい場合は、低刺激のものを選ぶようにしましょう。

薬用ホワイトオリゴエッセンス

薬用ホワイトオリゴエッセンス

シミ、くすみが気になるけれど敏感な肌のための、美白、うるおい、肌荒れケアを同時にかなえる低刺激、薬用美容液です。オイル無添加でべたつかず、みずみずしく肌をうるおします。敏感混合肌や妊娠中、産後のデリケート肌にもオススメです。

そのほか、こんなところにも気をつけて

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① UV対策は念入りに

シミ・そばかすのできやすいときです。季節にかかわらず、いつも以上に念入りにUVケアを行いましょう。

② ストレス発散も大切です

どんなにかわいいわが子でも、慣れない育児や不規則な生活でどうしてもストレスが溜まるもの。たまにはパパやおばあちゃんにお願いして、ストレス発散の時間を作りましょう。気分転換はママの肌だけでなく、パパや赤ちゃんなど周囲の人のためにもなります。

③ できるかぎりバランスの良い食生活を

肌のためにも、母乳のためにも、便秘予防のためにも、バランスの良い食事は欠かせません。育児が大変だとつい自分の食事がおろそかになったりしますが、できる限りバランスの良い食生活を心がけましょう。

おわりに

今回は、産後の肌ケアについてご紹介しました。いそがしい育児中はなかなか時間をかけてスキンケアができませんが、アイテムを見直してみたり、生活のちょっとした部分に気をつけることで肌トラブルをグンと減らせます。

肌の調子がいいと自然に笑顔が増えてきます。明るくキレイなママでいることが、赤ちゃんのためにもなりますね。

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