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キッズ(子ども)

2015.02.03

冬も乾燥知らず♪子どもの美肌を育てる、お風呂の入り方

冬も乾燥知らず♪子どもの美肌を育てる、お風呂の入り方

キッズお役立ちコラム【冬も乾燥知らず♪子どもの美肌を育てる、お風呂の入り方】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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冬も乾燥知らず♪子どもの美肌を育てる、お風呂の入り方

多くのママが悩む、子どもの冬のカサカサ肌。保湿ケアをしているのに、乾燥がよくならない原因は、お風呂の入り方にあるかも!ここで一度いつもの入浴法を見直してみましょう。

熱いお湯・長湯は肌の乾燥を招きます

寒い季節は、ついお風呂でゆっくりあたたまりたくなりますが、実は長湯は肌の乾燥の原因になります!

熱いお湯は肌のうるおい成分である天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質(セラミド)を溶かし出してしまいます。さらに入浴後は、肌に浸透した水分と一緒に肌のうるおい成分も蒸発し、肌はカサカサに!

間違った入浴法を続けていると、肌はどんどん乾燥し、トラブルを起こしやすい状態になってしまいます。今一度、しっかり肌が乾燥しない、正しい「美肌入浴法」を押さえておきましょう。

顔・体は手で洗うのが◎タオルやスポンジはいりません

ナイロン素材のタオルはもちろん、綿素材のタオルやスポンジ、ガーゼも肌にとっては刺激となります。顔や体は手を使って、たっぷりの泡でなでるようにやさしく洗いましょう。こするという行為は肌にNGだということを、ぜひ覚えておいてくださいね。

頭は専用シャンプーでゴシゴシ洗うのが正解◎

頭皮は大人も子どもも皮脂腺が密集している部分。ベビーやキッズも皮脂汚れをしっかり落とせる頭専用のシャンプーを使いましょう。体用シャンプーだと、洗浄料が足りなくて汚れを落とし切れないこともあります。

また、頭は唯一ゴシゴシ洗っていい場所。髪の毛よりも頭皮の汚れを落とすつもりで、指の腹を使ってしっかり洗いましょう。

湯船には「保湿効果のある入浴料」を

さら湯は肌の刺激になるため、湯船には必ず入浴料を。ベビーやキッズが入るときは、入浴料は香料などが入っていないうるおい成分がしっかり入ったものを選ぶのがよいでしょう。

また、湯船に入るタイミングは、頭や体を洗い終わった後がおすすめ。シャンプーなどの流し残しを肌に残ったままになるのを防ぐこともできます。

湯温は38~39℃を目安に

大人にとってはちょっとぬるいと感じるかもしれませんが、肌にとってはこれくらいが適温です。子どもは熱がりなので湯船で温める必要はありません。入る場合は3分以内を心がけましょう。

入浴後は5分以内に保湿をしましょう

お風呂から出て10分を過ぎると、肌は急激に乾燥していきます。顔も体も5分以内に保湿するようにしましょう。お子さまが寒くてスキンケアを嫌がらないように、脱衣所を温めておくと◎です。

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