先日参加した「たまひよファミリーパーク」では、多くの妊婦さんやパパ、ママから肌に関する質問をたくさんいただきました。今回は、その中でも特に多かったものをQ&Aでご紹介します。
妊娠中のおなかはとっても頑張っている状態。妊娠すると、おなかの皮膚は10か月で顔の8倍にも大きくなります。また、妊娠すると肌は乾燥してしまうので、人生でこんなに苛酷な状況は他にないと言えます。
妊娠線はそんな急激に大きくなるおなかに、皮膚の伸びがついていけないことで起こる「皮膚の亀裂」です。
保湿ケアで乾燥を防ぐことも大切ですが、それだけでは大きくなるおなかに肌の伸びがついていけません。予防にはたっぷりのうるおいと、急な変化に耐えられるだけの皮膚の弾力をキープしておく必要があります。この「弾力」がとても大切なので、専用成分が入ったナチュラルマーククリームでのケアがオススメです。
ナチュラルマーククリームは、肌が敏感に傾きがちな妊婦さんのために作られたクリームです。ベビーの商品同様香料や着色料など不要なものはすべて取り除いています。そのため、なんと水より低刺激!産後は赤ちゃんや家族のボディクリームにもなるので、余ってしまう心配はありません。食物アレルギーテストなど安全性もしっかりチェックしているので、安心して使ってくださいね。
保湿ケアをしているのに肌状態が改善しない場合、塗る回数や量が足りないのかもしれません。洗ったり拭いたりするたびに肌のうるおいは奪われます。夜だけ保湿剤を塗るという方も多いですが、キレイにするたび保湿するように心がけましょう。肌がテカテカするくらいたっぷり塗るのがポイントです。
赤ちゃんの肌は水分量も皮脂量も少ないので、水分と油分の両方を補える乳液(ベビーミルキーローション)やクリーム(ベビーミルキークリーム)がオススメです。
乳液とクリームの違いは、水分と油分のバランス。乳液よりもクリームの方が油分が多いので、秋冬は油分が多いクリームで肌のうるおいベールをしっかり守ってあげることが大切です。春夏はベビーミルキーローションだけでもいいですが、秋冬や乾燥が気になる時はベビーミルキークリームがオススメです。もちろん、合わせ使いもOK。その場合はミルキーローションの上からクリームを重ねてくださいね。
顔は涙やよだれで汚れて拭かれることも多く、衣服で守られていないためほこりや風が当たります。また、肌の厚みも体よりも薄い分、とても薄くトラブルを起こしやすいのです。顔こそ、特にこまめに保湿ケアをしてあげましょう。ママ&キッズのベビーラインは、赤ちゃんの口に入っても大丈夫なので、怖がる必要はありませんよ。
薬と保湿剤は、全く働きが違います。薬は、既に肌に起こった炎症を良くします。保湿剤は肌にうるおいを与え、トラブルが起こるのを未然に防ぎます。お薬をもらっている場合は、まず全身にたっぷり保湿剤を塗って、その上からお医者さんの指示をもらった部分のみ、薬を塗りましょう。薬を先に塗ってしまうと、スキンケアの際に患部以外にも薬を塗り広げてしまうことになりますので、ご注意を。
今回は、特に多かった疑問をご紹介しましたが、そのほかにもママ達からはたくさんの質問がありました!イベントで直接お話しをさせていただくと、皆さまのリアルな声を聞くことができ、私たちもとっても勉強になります。これからも、少しでも多くの家族が美肌で過ごせるようイベントに積極的に参加し、皆さまに情報をお伝えしていきたいと思います!
もちろんイベントを待たずとも、肌や育児に関する心配ごとなどがあれば、いつでもお電話や直営店「home」でお気軽にご相談くださいね♪
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