
親子のふれあいを、メロディにのせて。
30周年記念ソング
「いっしょがいいね」に込めた想い
子どもたちに向けて歌を届け続けてきたシンガーソングライター・ひなたなほこさん。
ナチュラルサイエンスとの出会いは15年近く前にさかのぼります。「おはだぷるぷる体操」をはじめ、親子をつなぐ歌を届けてきたひなたさんには、30周年記念ソング「いっしょがいいね」の作詞作曲も担当していただきました。
歌うことも、肌にふれることも、相手を思う気持ちを伝えるもの。長年ナチュラルサイエンスとともに過ごしてきたひなたさんに、歌に込めた想いや、親子のふれあいについて伺いました。

作詞作曲:ひなたなほこ
親子と肌へのまっすぐな思いに
心を動かされて

私は普段、保育園や幼稚園などで子どもたちに向けて歌を届ける活動をしています。
あるとき、育児雑誌の編集に携わる方から、「親子向けの歌を作ってくれる人を探している会社があるんです。ご紹介してもいいですか?」と声をかけていただきました。
それが、ナチュラルサイエンスさんとの出会いでした。もう15年近く前のことになります。
初めて本社を訪れたとき、とても印象に残ったのは、小松社長はもちろん、社員の皆さんが本当に真剣に親子の肌のことを考えていたことです。
「どうしたら敏感な子どもの肌を守れるか」
「親子のスキンケア時間をもっと楽しくしたい」
そんな話を、皆さんがまっすぐな眼差しで語っていました。
商品をつくることだけではなく、日々の暮らしにまで思いを巡らせている——。その姿勢に心を動かされ、ご縁のはじまりとなったのが「おはだぷるぷる体操」の制作でした。
子どもたちが楽しく歌って、身体を動かしながら、自分の肌を好きになれるような歌を届けたい。そんな思いで作ったことを今でも覚えています。
実は私自身、子どもの頃から敏感肌に悩んできました。何を使っても肌に合わない。新しい化粧品を試すことが不安になる......。思春期には顔いっぱいに
ニキビができ、大人になってからも肌トラブルが続きました。
だからこそ、肌に悩む人の気持ちはよくわかります。そんな私が、ナチュラルサイエンスさんからいただいた試供品を使ったとき、不思議なくらい肌が落ち着いたんです。
「あれ? これは私の肌に合うかもしれない」
そのときの安心感は、今でも覚えています。敏感肌の人にとって、安心して使えるスキンケアと出会えることは、とても大きなことです。
それ以来、年齢や肌の状態に合わせてシリーズは変わっても、ずっとナチュラルサイエンスさんのアイテムを使い続けています。
母になったからこそ書けた
「いっしょがいいね」

今年、ナチュラルサイエンスさんが30周年を迎えるにあたり、ひとつご相談をいただきました。
「『いっしょがいいね』というタイトルで、歌を作ってほしいんです」
タイトルはもう決まっていました。でも、曲のイメージも、歌詞も、メロディも、すべて自由。
とても光栄なお話でしたが、同時に「これは簡単には作れないぞ」と思いました。自由に任せていただけるからこそ、ナチュラルサイエンスさんが30年かけて大切にしてきた想いを、きちんと受け止めなければいけないと感じたのです。
まずは、ナチュラルサイエンスさんがどんな想いでものづくりを続けてきたのか、振り返るところからはじめました。
そこで大きな気づきとなったのは、私自身が母になり、見える世界が変わっていたということです。
出産前にも、社長から赤ちゃんのケアや子育てについてお話を聞く機会は何度もありました。そのときも大切なこととして受け止めていたつもりでしたが、実際に子どもを産み、育てる立場になってみると、その言葉の重みがまったく違って感じられました。
「すこやかに育ってほしい」
「毎日の中で、安心できる時間をつくってあげたい」
親になると、そんな願いが一日のいろいろな場面にあふれていることに気づきます。
母になったことで、ナチュラルサイエンスさんが誰のために、どんな想いで製品を作り続けてきたのか、以前よりも一段深く理解できた気がしました。
「いっしょがいいね」は、お母さんと子どもの歌。日々の中で感じる小さな愛おしさを歌にしたい。
そんな想いから、曲づくりがはじまりました。
名前を呼び、手をつなぐ
親子の日常から歌が生まれた

あるとき、ナチュラルサイエンスの社員の方から、新しい商品パッケージを見せていただく機会がありました。
そこに描かれていたのは、さまざまな動物の親子たち。その絵を見た瞬間、ふっと心に浮かんだ歌詞がありました。
「私はこの子の名前を、これから何回呼ぶのだろう」
「この小さな手を、あと何回つなぐのだろう」
それは、私が母になってから、日々の生活の中で何度も感じていたことでした。
子どもを乗せて自転車を走らせるとき。夕方、手をつないで買い物へ行くとき。お風呂上がりに保湿をするとき。眠る前に「おやすみ」と声をかけるとき。
私は一日の中で、何度も子どもの名前を呼び、その小さな手にふれています。

名前を呼ぶこと。
手をつなぐこと。
肌にそっとふれること。
どれも特別な出来事ではありません。けれど、親子の毎日のなかにある、いちばん身近で、いちばん深い愛情表現なのだと思います。
この歌を聴いた方が、
「ああ、私も今日、何度も名前を呼んでいたな」
「毎日慌ただしいけれど、ちゃんと愛情は伝わっているんだな」
「今のままで、大丈夫なんだな」
そんなふうに感じて、少しでも肩の力が抜けたらいいなと思いました。
完璧な一日じゃなくてもいい。やさしくできない日があってもいい。
それでも、名前を呼び、手をつなぎ、肌にふれるその時間のなかで、お母さんの想いはちゃんと届いている。
そんな気持ちを込めながら、「いっしょがいいね」という曲を少しずつ形にしていきました。
目線を変えることで
見えてくる世界がある

曲ができあがると、私は5歳の娘と一緒に何度も歌ってみました。
子どもでも、ちゃんと発音できるかな。音程は取りづらくないかな。歌っていて、自然と楽しい気持ちになれるかな。
そんなことを確かめながら、言葉を入れ替えたり、削ったりしていきました。
大人が「いい」と思う言葉と、子どもの口にすっとなじむ言葉は、少し違うことがあります。だからこそ、娘が楽しそうに歌えるかどうかは、私にとってとても大切な確認でした。
子ども向けの曲を作るとき、私がいつも大切にしているのは、子どもの目線に立つことです。
保育園や幼稚園の園歌を書くときも、できるだけその場所で一日を過ごすようにしています。子どもたちは何を見て、どんな声を聞き、どんな空気の中で笑っているのか。
大人の目線では通り過ぎてしまうような小さな景色の中に、その園らしさや、歌づくりのヒントがきっと隠れているからです。
考えてみると、ナチュラルサイエンスさんのものづくりにも、同じようなまなざしがある気がします。
ただアイテムを届けるのではなく、「どんなシーンで、そのローションやミルクを使うのか」まで想像しているんじゃないかと思うのです。
お風呂上がりに急いで体を拭き、保湿をして、パジャマを着せる。そんな慌ただしい数分が、少しでもほっとする時間になるように。
そんな想いが、ものづくりの奥深くに流れているのだと思います。
私がナチュラルサイエンスさんに親しみを感じるのは、そうした目に見えない部分まで大切にする姿勢が、自分の歌づくりとどこか重なるからかもしれません。
「いっしょがいいね」は、特別な日のための歌ではありません。
お風呂上がりや寝る前など、親子がふと顔を見合わせるときにそっと口ずさみたくなるような、毎日のそばにある歌です。
この曲が、忙しい日々の中で、親子の時間を少しでもやさしいものにしてくれたら。そして、 子どもの肌にふれるひとときが愛情を確認する時間になったら——。
そんな願いを込めて、最後まで丁寧に言葉とメロディを磨いていきました。
「自分でできるよ」に感じる
子どもの成長

やがて曲が完成し、子どもとの毎日でも「いっしょがいいね」が自然と口をついてでる時間が増えました。特に歌いたくなるのは、子どもと一緒にスキンケアをしているときです。
我が家では、子どもたちのスキンケアは毎日の習慣です。生まれたときには『ベビー全身シャンプー』などのベビー用アイテムを使い、成長に合わせてママ&キッズの『キッズミルキーローション』へ。冬は『キッズミルキークリーム』に変えたり、紫外線が気になる時期には、『サンスクリーンミルク』でUV対策を行ったり、季節に合わせたケアを心がけています。

もっと幼い頃は、塗ろうとすると逃げ回ることもありました。でも今では「自分でできるよ」「ママにやってもらわなくても大丈夫」と言われることもあります。
少し寂しい気持ちもありますが、スキンケアが生活の一部になっているのだと思うと、うれしくもありますね。
朝は前を向くスイッチ
夜は「おつかれさま」の時間

私が愛用しているのは、レドナのシリーズ。夏にはホワイトライン、冬にはリッチラインを使っています。
子どもが生まれてから、自分のために使える時間はめっきり少なくなりました。だからこそスキンケアは、肌だけでなく、自分を整えるための大切なひとときでもあります。
とくに朝は少し早く起きて、ひとりの空間をゆっくり過ごします。顔を洗い、化粧水を丁寧になじませ、深呼吸をする。そうすると、眠っていた心と体が少しずつ目覚めていきます。
スキンケアは、私にとって「今日もがんばろう!」と前を向くための小さなスイッチなのです。
反対に、夜のスキンケアはとてもシンプル。お風呂上がりに化粧水をつけ、娘たちと自分の髪を乾かし、最後に乳液を塗っておしまい。
ほんのわずかですが、私にとっては「今日も一日、よくがんばったね」と自分に声をかけるような時間です。

いま、私は大学で歌や表現、演劇について学んでいます。朝、子どもたちが起きてくるまでの数時間は、大切な学びの時間です。
子どもたちに歌を贈ることは、これからもずっと続けていきたいライフワークです。
ただ「いい歌だったね」で終わるのではなく、その表現が子どもたちの心にどう届き、成長をどう支えていくのか。そんなことを考えながら、これからも丁寧に歌を届けていきたいと思っています。
私がずっと
ファンであり続ける理由

出会った頃に比べると、ナチュラルサイエンスさんはとても大きくなりました。社員さんの数もずいぶん増えましたし、立派な工場や研究施設も完成されています。
それでも、不思議と距離を感じることはありません。
それはきっと、出会った頃から変わらず、いいものをまっすぐに届けようとする姿勢があるからだと思います。
周りで出産する友人がいると、私は迷わず「ママ&キッズ」を贈ります。
「ママと赤ちゃんが一緒に使えて便利だから、よかったら試してね」
そう伝えたくなるのは、ただアイテムが好きだからだけではありません。慌ただしい子育ての日々の中で、ナチュラルサイエンスさんのスキンケアが親子の時間を支えてくれることを、私自身が何度も感じてきたからです。
うれしいのは、「欲しい」と思ったときに量販店やショップなどでも購入できること。その安心感は、慌ただしい子育て中の毎日にとって頼もしい味方です。
バタバタする日も、少し不安になる日も、乳液や化粧水を手のひらに伸ばし、そっと肌にふれる。それだけで、ふうっと気持ちがほどける瞬間があります。
「大丈夫」
「ありのままでいいんだよ」
ナチュラルサイエンスさんのアイテムには、そんなふうに親子の毎日をやさしく包み込んでくれる力があると感じています。
どれだけ時が流れても、その安心感はまったく変わりません。
そのぶれない姿勢が、ナチュラルサイエンスさんの魅力なんだろうなと思います。
ひとりの愛用者として、そして一緒にものづくりをしてきた仲間として、これからもナチュラルサイエンスさんとと共に歩んでいけたらうれしいです。

アーティスト
シンガーソングライター
ひなた なほこさん
保育園や幼稚園などで、子どもたちに向けた歌の制作・歌唱を行う。ナチュラルサイエンスとは約15年にわたり関わり、「おはだぷるぷる体操」「いっしょがいいね」などを制作。現在は大学で歌や表現、演劇を学びながら、表現教育の研究にも取り組んでいる。








