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美容

2015.05.25

10代の肌トラブル「思春期ニキビ」の正しい治し方【スキンケア対策編】

10代の肌トラブル「思春期ニキビ」の正しい治し方【スキンケア対策編】

美容お役立ちコラム【10代の肌トラブル「思春期ニキビ」の正しい治し方【スキンケア対策編】】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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10代の肌トラブル「思春期ニキビ」の正しい治し方【スキンケア対策編】

10代の子供たちにとって「思春期ニキビ」は大きな問題ですよね。成長の過程とはいえ、心配になるママも多いようです。でも、きちんとしたケアをしておけば大丈夫。肌を整えて楽しい学校生活を送りましょう!

思春期ニキビ《原因とケア方法》

●思春期ニキビの原因
思春期ニキビとは、10代の思春期にできるニキビです。成長期において皮脂分泌が過剰になることが主な原因だといわれています。思春期の頃は、体を作るために成長ホルモンが分泌されますが、この成長ホルモンが皮脂腺を刺激し、皮脂が過剰に分泌されるため、毛穴が詰まり、アクネ菌が繁殖しニキビができます。また、皮脂の分泌量が増える春から夏の時期にかけて集中して出来やすく、Tゾーンの額や鼻にできやすいのが特徴です。

思春期を過ぎると男女共にホルモンバランスが整い、皮脂の分泌量が減っていくためニキビは自然と少なくなっていきます。

●思春期ニキビのケア方法
① 肌を清潔に保ちましょう。
思春期のニキビは、過剰な皮脂分泌が主な原因です。したがって、こまめに洗顔をし、毛穴に皮脂や汚れが詰まりにくい清潔な肌を常に保つことが大切です。

洗顔の基本は〝泡〟で洗うことです。洗顔料には、汚れや皮脂を浮き上がらせ取り除く働きがあるので、ゴシゴシとこする必要はありません。洗う順序としては、額から鼻にかけたTゾーン(額→鼻→小鼻)と皮脂の分泌量が多く皮膚が厚い部分から始め、最後は、皮膚の薄い口元や目元という感じに洗い進めるとよいでしょう。泡で洗い終えたら、ぬるま湯で、こめかみや鼻のくぼみ、首すじや顎などの洗い忘れの多い部分にも気を配りながら、十分に洗い流し、タオルで軽く押さえるようにして水分を拭き取ります。

② うるおいを保つスキンケアを

顔に限らずあらゆるニキビに有効なのが、肌を保湿して乾燥を防ぐことです。過剰な皮脂の分泌はニキビの原因になりますが、皮脂の少なすぎる状態や、乾燥により水分と油分のバランスが崩れた状態もニキビの原因になります。

私たちの皮膚は皮脂膜で覆われることで紫外線や雑菌などから守られています(肌のバリア機能)。その皮脂を根こそぎ失った状態で乾燥にさらされると、毛穴が刺激を受けて炎症を起こしニキビの原因になってしまいます。

ニキビケアでは皮脂を取り除くことが重視されがちですが、うるおいを保つケアも同じくらい大切です。そのために肌質や皮脂量に合ったスキンケアを選ぶことが大切です。

次回は、思春期ニキビを予防&ケアする時の注意点をお届けします。

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