コラム

カテゴリーから探す
キーワードから探す

ベビー(赤ちゃん)

2015.07.09

赤ちゃんのアレルギー予防に食べ物の制限は必要?知っておきたい基礎知識

赤ちゃんのアレルギー予防に食べ物の制限は必要?知っておきたい基礎知識

ベビーお役立ちコラム【赤ちゃんのアレルギー予防に食べ物の制限は必要?知っておきたい基礎知識】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

ママとベビー&キッズのスキンケア情報満載

赤ちゃんのアレルギー予防に食べ物の制限は必要?知っておきたい基礎知識

我が子が食物アレルギーになるのを心配するママの中には、アレルギーの原因となる食材を徹底して避けている人も多いのでは?実は、最近では食事は何でもバランスよく摂るのが一般的!ここで、アレルギー予防の食事の考え方を知っておきましょう。

妊娠中も授乳中も、どんな食材もバランスよく食べるのが◎

赤ちゃんのアレルギーを心配する人の中には、卵や牛乳、ピーナッツなどアレルギーを起こしやすい食材を避ける人が多くいます。でも、研究によると特定の食材を避けても、子どもがアレルギーになる人の割合は変わらないそう。

子どものためを思うとどうしても心配になりがちですが、特定の食材を避けるのではなくバランスよく食べるのがおすすめ。栄養バランスのいい食事が、お子さんのすこやかな成長につながります。

子どもに与える時期も、遅らせなくてOK!

アレルギーが心配で、原因となる食材を子どもに与えるのを遅らせる方も多いですが、その必要はありません。むしろ、最近ではアレルギーを引き起こす食材を食べさせる時期を遅らせる方が、アレルギー発症につながる可能性があると考えられているそうです。

食材は「口から摂取」はOKでも、肌からの侵入にご用心!

実は、肌の状態も食物アレルギー発症の原因になりうるってご存知ですか?

本来、食べ物は口から入るもの。しかし、乾燥や肌トラブルによってバリア機能が乱れた肌から入り込むと、体が異物ととらえて過剰に反応してしまうことがあります。口から入ることよりも、むしろ肌からの侵入に気をつけましょう。

実際に、新生児からのスキンケアがアレルギーの発症リスクを抑えるという研究結果も発表されています。

朝日新聞朝刊(2014年5月19日)

もしもアレルギーと診断されたら、原因の食材は食べさせないで

赤ちゃんがアレルギーと診断され、原因の食品が特定された場合は食べさせるのは絶対にNG!必ずお医者さんの指示に従ってください。また、授乳前にはママもその食品を食べないようにしましょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

おすすめ記事