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新生児のあせもを予防!スキンケア入浴法(沐浴)の手順とコツ

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新生児の肌は、とてもデリケート。肌の表皮は大人の約半分と大変薄く、少しの刺激でもすぐにトラブルを起こしてしまいます。赤ちゃんに多い「あせも」も、汗による肌トラブルのひとつ。今回は、新生児のあせもも予防できる上手なスキンケア入浴法(沐浴)の手順とコツについてご説明します。

新生児はズバリ、「あせもができやすい肌」!

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汗を分泌する汗腺の数は、実は大人も赤ちゃんも同じ。ということは、体の面積が大人よりも小さい赤ちゃんは、汗腺が密集しているということになります。小さい体に感染が密集している赤ちゃんは、大人より汗っかき。そのうえ新生児の肌薄くてデリケート。大人よりもあせもができやすい状態なのです。

さらに、赤ちゃんは流れ出た汗を自分で拭くことができません。そのため、汗が肌に長時間残った状態になり、あせもなどの肌トラブルが多くなるのです。大人がこまめにチェックしてケアする必要があります。お風呂のときは、汗や汚れが肌に残らないように、やさしくかつしっかりと洗ってあげましょう。

赤ちゃんと肌のことを考えたおふろ(沐浴)の方法を、ナチュラルサイエンスでは「スキンケア入浴法」と呼んでいます。下記のスキンケア入浴法の手順を、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「赤ちゃんのスキンケア入浴法」の手順

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【おふろ前の準備】

生後1カ月までの新生児は、まだ大人と一緒に入浴ができません。新生児は抵抗力が弱くて細菌に感染しやすいため、専用のベビーバスやバスマットを使います。

1. リビング(もしくは脱衣所)と浴室に、必要なものを準備します。(ベビーバス・バスタオル・ベビー用ボディシャンプー・ベビー用ヘアシャンプー・沐浴布・着替えの服やおむつなど)。

2. 沐浴後すぐに赤ちゃんの体を拭き、おむつや服などを着用できるように、下から着替え→おむつ→バスタオルの順に重ねてセットしておきましょう。

3. お湯を38〜39℃に設定しておきます。給湯器のお湯は、出始めなどで温度が一定でないこともあるので、赤ちゃんの服を脱がせる前に設定しておくのがおすすめです。

【開始〜頭を洗う】

赤ちゃんは、お風呂で温める(ベビーバスにお湯を溜めて浸からせる)必要はありません。赤ちゃんを洗うのには基本は水流のやさしいシャワーを使います。※赤ちゃんの低体温が不安な場合は、浴室を温かくしておきましょう。

4. 赤ちゃんの服を脱がせて、おなかや手のあたりに沐浴布をかけます(赤ちゃんが安心します)。ママの手で、赤ちゃんの首と頭を支えましょう。

5. 赤ちゃんの頭を洗います。頭皮は皮脂分泌が多いところ。ボディソープだと、洗浄力が足りずに頭皮の汚れを落とし切れないことがあります。ベビーのヘアシャンプーを使って、指の腹でゴシゴシと洗いましょう。そのあとはやさしい水流のシャワーで流します。耳はおさえなくてもOKです。

【顔・体を洗う〜終了】

顔と体は、ベビー用のボディソープで洗います。デリケートな肌は、たっぷりの泡でこすらず洗いましょう。赤ちゃんが顔を洗われるのが嫌いな場合は、先に体を洗ってもOKです。

6. 顔を洗います。体を洗うのと同じベビー用ボディシャンプーを使って、汚れをきれいに落としましょう。たっぷりの泡でやさしくなでるように、手を使って洗ってあげてください。

7. ベビー用ボディソープで、パパ・ママの手を使って体の表側を洗います。首のシワの奥や耳の裏、わきの下なども忘れずに。ガーゼは肌を傷つけてしまうので使わないでください。

8. 赤ちゃんの背中に片手を回し、もう一方の手で支えながら赤ちゃんの体を反対側に倒します。ひじやひざの裏側、股などのくびれ部分は汗をかきやすく、汚れもたまるため、特に丁寧に洗ってください。全身洗い終えたら、水圧の弱いシャワーで泡をしっかり洗い流します。

9. 用意しておいたバスタオルの上に赤ちゃんを乗せ、そっと押さえるようにして水分を拭き取ります。水気が取れたら赤ちゃんの体を少し起こしてバスタオルを取り、保湿ケアをしてからおむつをつけましょう。

おふろの後はしっかりスキンケアを!

おふろや沐浴のあとは、全身がとても乾燥します。入浴後10分を過ぎると肌は急激に乾燥するため、おふろから出たら5分以内に保湿ケアをしましょう。おしりかぶれ予防のためには、肛門まわりやシワの奥までしっかりとケアすることが大切です。

おわりに

赤ちゃんのおふろ(沐浴)は慣れないうちは大変なものです。しかし、毎日するお世話だからこそ、しっかりポイントをおさえることであせもなどの肌トラブルを予防できます。スキンケア入浴法を、ぜひ今日からでも参考にしてみてくださいね。「あったかいねぇ」「きれいになったねぇ」と赤ちゃんに声をかけると、良いコミュニケーションになって親子共に楽しいおふろの時間になります。