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2017.01.25

冬のメイクアップ術―その1―

冬のメイクアップ術―その1―

美容お役立ちコラム【冬のメイクアップ術―その1―】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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冬のメイクアップ術―その1―

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冬になると、気温も下がり湿度も下がります。肌は水分、油分が足りなくなり乾燥を招きます。水分の足りない肌はファンデーションがなじみにくくなり密着しにくくなります。乾燥により皮脂分泌のバランスも乱れ、メイク浮きやくずれも起こりやすくなります。

ベースメイクの基本は素肌を整えるスキンケア

冬の肌は乾燥や気温差などでカサカサになったりファンデーションが筋になったりと意外とメイクが崩れやすいものです。ベースメイクの基本は、土台となる素肌をよい状態に整えるためにスキンケアをきちんとすることにつきます。

1.化粧水でのふき取りで、なめらか肌を取り戻す

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化粧水は、水分補給の働きの他に、古くなった角質や皮膚表面の汚れを取り去る働きも兼ね備えています。したがって、化粧水をコットンに含ませてふき取ることも大切なステップとなります。パッティングで水分補給をする前に(洗顔直後のステップとして)化粧水でのふき取りをオススメします。使う化粧水はいつもの化粧水でかまいません。下から上へ、内側から外側へと丁寧にふき取りましょう。額や首すじの境目、小鼻の脇、そしてデコルテから首すじへとふき取ります。

こうするだけで、お肌はなめらかで、すべすべ肌を取り戻します。古い角質が溜まっていると、より一層の乾燥を招き、くすみやざらつきの原因となり、メイクのノリに影響してしまいます。

 

2.たっぷりの水分補給を

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肌が乾燥するからと言って乳液やクリームをしっかりとつけるようなことをしていませんか?乳液、クリームの油分も大切ですが、まずは《水分》。化粧水で《水分補給》をすることが重要です。しかも、いつもよりもたっぷりとコットンに含ませて顔全体をパッティングするように入念に。

このように化粧水は水分補給に欠かせないものです。また、次に使用する乳液、クリーム、美容液などの浸透を促す効果もあるので、しっかりと使いましょう。

3.乳液、クリームは手のひらで包み込むようになじませる

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冬の肌は血行不良で乾燥することもあります。マッサージするように乳液やクリームをなじませるだけで、皮膚温が高まり血色もよくなります。マッサージするようになじませたあとは、手の平で包み込むようにします。

また、すぐに次のステップに入らずにしばらくおいて肌に浸透し、いきわたるのを待ってから下地クリームをのばします。こうするだけでファンデーションがより肌に密着し、キメの細かい仕上がりになります。

乳液、クリームのつけすぎはムラ付きの原因になり好ましくありませんが、油分が足りない肌は乾燥を招くので、乳液、クリームは少し多めにのばしてから、しばらくして表面に残った油分をティッシュで押さえると、適量の油分になり調節をすることができます。

4.下地クリームはUVケア・プラス効果でプロテクト

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冬は一年の中でも紫外線量は少ないとはいえ、紫外線は届いていますので大敵です。今や一年中UVケアは欠かせません。皮膚の老化は加齢によるものより、光老化の影響が大きく、80%が光老化が原因と言われています。UVケアのしっかりできる下地クリームを使いましょう。

「モイストUVシールド」「クリアアップベース」で肌色をワントーン明るく見せ、くすみ、色ムラをカバーして、肌色コントロールをしましょう。こうすると、ファンデーションの発色がさらによくなり透明感のある仕上がりになります。

次回は冬のファンデーション選びのポイントを紹介します。

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