
生まれた日からの保湿ケアを
あたりまえの習慣に
医療とともに30年
敏感肌を見つめ続けて
薬は、肌の病気を治療するために。スキンケアは、肌トラブルを防ぎすこやかに保つためにー。そんな考えのもと、ナチュラルサイエンスは医療と手を取り合い、敏感肌を見つめてきました。
30年にわたるその積み重ねは、皮膚科、小児科、産婦人科など、それぞれの専門家に協力していただきながら、暮らしの中で毎日続けられるケアを進化させてきました。
医療とともにはじまった
ものづくりの原点
ナチュラルサイエンスが医療とともに歩みはじめた原点には、国立小児病院、現在の国立成育医療研究センターで皮膚科・部長を務められていた山本一哉先生からの教えがあります。
薬とスキンケアは、
たとえるなら車の両輪です
薬は、いま起きている症状を治療するためのもの。一方でスキンケアは、肌を清潔に保ち、うるおいを補うことで、トラブルの起こりにくい健やかな肌を育むものです。
どちらか一方だけではなく、どちらも大切にすること。その考え方は、ナチュラルサイエンスの肌育研究Ⓡの大切な土台になっています。
そもそも肌は、外気や紫外線、乾燥、汚れといった外からの刺激から、私たちの体を守る大切な臓器です。肌のトラブルは見た目だけの問題ではなく、かゆみで眠れなくなったり、痛みや不快感によって日常生活に影響が及んだりすることもあります。
だからこそ、日々のスキンケアは、ただ肌にうるおいを与えるだけのものではありません。肌を健やかに保ち、毎日の暮らしのなかでの大切な習慣であるべきものととらえること。ここからナチュラルサイエンスの肌育研究Ⓡは、はじまっています。
そして、この考え方を毎日の暮らしのなかで続けられるスキンケアへとつなげていく。これが、ナチュラルサイエンスの「ものづくり」の原点なのです。
子どもの肌のケアは皮膚科と小児科
それぞれの知見に学ぶ
敏感肌や、赤ちゃんやキッズの肌を理解するためには、皮膚そのものの特徴を正しく知ることが欠かせません。
とくに、赤ちゃんやキッズの肌は成長途中にあり、皮脂の量や水分量を保つ力などは、大人の肌より低いという特徴があります。また、肌にトラブルが起きたとき、保護者がまず小児科に相談することも少なくありません。
皮膚を専門とする皮膚科。子どもの成長や健康を総合的に診る小児科。
その両方の知見があってこそ、子どもの肌をより深く理解することができます。
そうしたことを踏まえて1977年に設立されたのが、日本小児皮膚科学会です。ここでは、小児科と皮膚科の医師を中心とする専門医が医療の知見を共有しています。
ナチュラルサイエンスも、子どもの肌をより深く理解し、製品に活かしていくために、こうした医療の知見に学び続けています。医師の指導や協力のもとで研究に取り組み、その成果を論文や学会で報告することもあります。
皮膚科、小児科、アレルギー科、それぞれの専門性に学びながら、子どもの肌を科学的に見つめ、製品開発やスキンケア方法へ生かしていく。その積み重ねが、赤ちゃんから大人まで、敏感肌に寄り添うものづくりにつながっています。
肌への必要性は
データで裏付けていく
そうして医療の先生方と赤ちゃんの肌を研究するなかで、ナチュラルサイエンスが伝え続けていることがあります。それは、赤ちゃんの肌は生まれたときから乾燥が始まっており、生まれてすぐからの保湿ケアが大切だということです。
赤ちゃんの肌は、見た目にはふっくらうるおっているように見えます。けれど実際には、肌のバリア機能は未熟で、水分を保つ力も十分ではありません。
しかし当時は、医療や育児の現場でも「赤ちゃんの肌に保湿は必要ない」と考えられることが少なくありませんでした。
だからこそ、印象や経験だけで語るのではなく、赤ちゃんの肌についてデータを取り、実際の肌状態を検証することが必要だったのです。
赤ちゃんの肌には、どんな特徴があるのか。どのようなケアが、健やかな肌を保つことにつながるのか。毎日の暮らしのなかで、無理なく続けられる方法は何か。
医療の知見に学びながら、一つひとつ確かめ、製品開発やケア方法に生かしていく。
そうした取り組みが、新生児期からの保湿ケアの大切さを伝える土台になっています。
助産師さんにも
正しい知識とケアを
赤ちゃんの肌には、生まれてすぐから保湿が必要であること。
そのことを家庭に届けるためには、出産直後の親子に寄り添う助産師さんにも、正しい知識を共有していくことが欠かせません。
けれど、それまでの常識や指導方法を見直していただくことは、決して簡単なことではありません。
入浴の方法。
保湿のタイミング。
赤ちゃんからキッズ、思春期への変化していく肌のケア方法について。
長年続いてきた習慣を変えるには、時間がかかります。それでも、立場は違っても、子どもたちを想う気持ちは同じです。
ナチュラルサイエンスは長年にわたり、皮膚科、小児科と連携して得た研究結果から洗い方や入浴、保湿方法についての見解をまとめ、産婦人科を中心とした医療の現場へ情報を届ける活動を続けています。
肌に関するデータやケア方法を共有するなかで、入浴や保湿の指導方法を見直す産院も少しずつ増えていき、現在では全国850か所以上の産院で、「ママ&キッズ」を使った入浴・保湿ケアが取り入れられています。
医療の知見を
家庭に届く言葉へ
医療の現場に伝えることと同じくらい大切だったのが、保護者の方にわかりやすく伝えることです。
どれほど大切なことでも、専門的な言葉のままでは、日々の育児のなかで実践することは難しいものです。
なぜ、赤ちゃんは生まれてすぐから保湿が必要なのか。どのように洗い、うるおいを補えばよいのか。赤ちゃんからキッズ、ティーン、そして大人へと、肌は成長と共にどう変化していくのか。その変化の過程では一体何が起きているのか。
その一つひとつを、家庭で続けられる言葉にして届けていく必要がありました。
当時、子育て中の家庭に情報を届ける大きな役割を担っていたのは、育児雑誌などのメディアです。
「赤ちゃんや子どもにも保湿が必要」という考え方やスキンケアの方法を、きちんと伝えていきたい。また、子育てなどで忙しい大人の肌の正しいケアの方法を伝えたい。
そんな思いから、ナチュラルサイエンスは山本一哉先生と一緒に、育児雑誌などの編集者への勉強会を何度も開催しました。
編集者たちも、親子の健やかな未来を願う気持ちは同じです。医学的な根拠に基づく情報を届けることに賛同し、やがてその情報が記事となり、保護者の方に届きはじめました。
かつては必要ないと考えられることもあった赤ちゃんからの保湿が、いまでは多くの家庭で日々の習慣になりつつあります。
その変化の背景には、医療関係者だけでなく、正しい情報をわかりやすい言葉で届けてきたメディアの存在もありました。
製品だけでなく
使い方も一緒に伝える
ナチュラルサイエンスが届けたいのは、製品だけではありません。
どんなによい製品であっても、使い方が合っていなければ、本来の力を十分に生かすことはできません。
肌の状態は、洗い方や保湿方法だけでなく、衣服の素材、室内の温度や湿度、季節、生活リズムなど、日々の暮らしとも深く関わっています。
「毎日スキンケアをしているのに、肌の調子が今ひとつ……」
そんな方にお会いしたとき、医療者ではない私たちにできることは、日常生活のなかに肌の負担となる要因がないかを一緒に考えることだと思っています。
「衣服の素材が影響しているのかも?」
「お部屋の温度を見直してみては?」
こうした気づきが生まれるのは、これまで多くの敏感肌と向き合ってきたからこそ。肌だけを切り離して考えるのではなく、製品の使い方や毎日の暮らしにも目を向けながら、一人ひとりに合うケアをともに探していきます。
社内では、こうして肌と暮らしを丁寧に見つめ、肌不調の原因をお客様と一緒に突き止めて解決していくことを、「お肌探偵」と呼ぶこともあります。
原因を決めつけるのではなく、日々の暮らしやケアを一緒に振り返りながら、家庭で実践できる方法を探していく。
製品という“モノ”だけでなく、使い方や暮らし方という“コト”まで届けること。
ナチュラルサイエンスは、それもまた、ご提供すべき品質だと考えいます。
これからも
根拠ある安心を届ける
現在では、「赤ちゃんにも保湿が大切だ」という認識が広がり、親子でスキンケアに取り組む家庭も増えてきました。
その一方で、敏感な肌に使う製品の選択肢も増えています。香りがいいから、おしゃれだから、人気があるから——。そうした魅力も、製品を選ぶきっかけのひとつです。
けれど、赤ちゃんや敏感な肌に使うものだからこそ、何より大切にしたいのは、将来の肌づくりやアレルギーを配慮した品質、安全性と効果のための確かなエビデンスです。
ナチュラルサイエンスでは、肌に「やさしそう」という印象だけに頼ることなく、成分や処方を検討し、肌にどのような影響を与えるのかをデータで確認しています。
情報があふれる時代だからこそ、一つひとつを確かめ、親子の敏感肌にとって、本当に必要なものを見極めること。
医療の知見に学び、肌を科学的に見つめ、家庭で続けられるケアへとつなげていく。
“生まれた日からの保湿ケアを、すべての家庭へ。”
ナチュラルサイエンスはこれからも、赤ちゃんからキッズ、ティーン、大人まで、敏感肌に寄り添う誠実なモノづくり・コトづくりを続けていきます。








