赤ちゃんやデリケートなお肌の方にも毎日お使いいただいている製品だからこそ、 放射性物質の検査や水の管理については細心の注意を払っています。 このページではナチュラルサイエンスの放射性物質検査に関する取り組みをご紹介します。
福島第一原子力発電所の事故を受け、ナチュラルサイエンスは、お客さま とりわけお子さまの健康を守るため、またお客さまの不安をできる限り取り除くため、以下のことを実践していきます。
ナチュラルサイエンスでは、お客さまの放射性物質に関する心配・不安をできるだけ取り除きたいという考えから、食品レベルの基準値をガイドラインとして定めています。
現在、検出下限値を15Bq/kgとして、放射性物質が不検出の製品のみを出荷しています。
製造、充填、放射能の測定はすべてクリーンルームで行っております。 製造した製品はすべてのロット(製造管理番号)ごとに食品の測定で主に使用されている放射能測定システムで測定し、不検出のバルク(化粧品の中身)のみを充填しています。
また、すべての工程を終え出荷できる状態の製品は、外部機関において定期的にゲルマニウム半導体検出器を用いた分析を行い、安全性の確認を行っています。
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専用の測定容器に検体を詰めます。 |
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測定容器を放射能測定システムにセットし、測定を開始します。 |
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20分程度で測定が完了し、測定結果が出力されます。 |
製品を入れる容器や箱、ラベルなどの包装資材は工場に納入された際に放射線量を測定しています。
工場内、または工場の周囲の放射線量を毎日測定し、放射線量が高い場所が存在していないかを確認しています。
製品に使う水は、4重のろ過工程(活性炭ろ過装置、RO装置、イオン交換純水装置、メンブランフィルター)により精製し純水(精製水)にしています。 精製した水は、使用前に微生物、PH、電気伝導度等の物理化学検査の他、放射能測定システムで測定し、不検出を確認後、製品に使用しています。