夏の天敵！妊婦さんのあせも（汗疹）を防ぐポイント

今年の夏も暑いですね・・この季節妊婦さんや産後ママの厄介な悩みの一つに『あせも』があります。私も、あせもに悩まされたママの一人。今回は妊娠中にできたあせもの体験談から、反省をふまえた対策をお伝えしたいと思います！

あせもは「皮膚のふやけ」が原因で起こる肌トラブルです

あせもは大量に出た汗で皮膚（角層）がふやけ、汗の出口（汗口）が詰まってしまうことで起こります。そのため、しっかり保湿ケアをして皮膚がふやけないように、そして汗の刺激に肌が負けないようにしてあげることがとても大切です。

気をつけているつもりでもできる「妊婦のあせも」危険ゾーン！

私は妊娠５－６ヶ月目に真夏を迎えました。この頃は、つわりが終わって何をするにも調子が良い時期。スキンケアにも意欲的で、妊娠線ができやすい所（おしり・胸・二の腕など）はしっかりと保湿ケアをしているつもりでした。

ですが、うっかりあせもができてしまった場所が3か所。
どこだと思いますか・・？

それはひじから下の折れ曲がる内側と外側のこの部分と、

首まわりの髪の毛や服があたる部分、

そして膝の裏です。

あの時かゆくてかいてしまった部分は今でもうす黒く跡に残っていて、今となってはとっても後悔しています！！

あせもの最大の原因は「汗の処理」と「保湿ケア」の甘さでした…

肌トラブル知らずの妊婦を目指していたため、あせもの発生には大ショック！「しっかりケアしてたのになんで!?」と思い返してみると、原因と思われることが2つ・・・

一つはハンカチでおでこ以外の部分の汗をふいていなかった事。
妊婦は体温が高く汗を人一倍かくのに、ボディの汗をそのままにしていることがありました。夏は恐ろしい程汗をかいていたので、延々と出てくる汗をいちいち拭くのが面倒で…大反省です。

もう一つは、妊娠線ケアに気を取られて、保湿がおろそかになっていた事。
妊娠線ができやすいおなかやおしりは朝晩2回しっかりケアをしていましたが、そのほかの部分は油断していて。夏ということもあり、保湿ケアがおろそかになっていました。妊娠中で肌が敏感になっている事を考えたら、あせもができるのは当然の結果ですね。。。

生活習慣にも注意が必要！

他にも、思い返してみると「これもまずかったな・・・」と思う習慣が！ひじをついた姿勢が多く内側の肌が密着していることが多かったり、汗をかいているのに髪の毛をおろしていたり、骨盤に良くないと言われていたのにも関わらず足を組んだり、などがあげられます。

「私も！」という方は早速今日から意識して直してみてくださいね。

汗はかいたら速攻拭き取りを！

以上の経験から、あせも予防に一番大切と感じたのが「汗をこまめにケアすること」！あせもの原因を考えたら当然のことですが、しっかり意識しないと汗っかきの妊婦さんには意外と難しいです。いつもより汗をかくのが普通と慣れてしまう前に、しっかりとこまめに汗を拭く習慣をつけましょう。

ナチュラルマーククリームはあせも予防にも◎です！

汗を拭いたあと、忘れてはいけないのが「保湿ケア」。汗を拭くと、一緒に肌のうるおいも奪ってしまいます。汗を拭くたびこまめに保湿することの重要です！

「ナチュラルマーククリーム」なら、妊娠線ケアと併用できるから、妊婦さんには特にオススメ◎私も、一度後悔してからは携帯サイズのジャーを外出先にも持ち歩くようにしていました！

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「ただでさえ辛い妊娠中の夏場に、あれこれ面倒・・・」と思う方もいるかもしれません。でも、シミのできやすい妊娠期の肌トラブルは、色素沈着を起こしてずーっと後悔することになるかも！しっかりケアして厄介なあせもを防ぎましょう。次回は産後ママのあせもについてご紹介します。

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