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キッズ(子ども)

2016.01.25

子どものメイク・ヘアカラー・ネイルは「おしゃれ障害」を招きます!

子どものメイク・ヘアカラー・ネイルは「おしゃれ障害」を招きます!

キッズお役立ちコラム【子どものメイク・ヘアカラー・ネイルは「おしゃれ障害」を招きます!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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子どものメイク・ヘアカラー・ネイルは「おしゃれ障害」を招きます!

髪を染めたりメイクをしたり、ネイルをしたりと、最近は小学生でも大人顔負けのおしゃれをする子が増えています。でも、過度なおしゃれは成長途中の体に悪影響を与えることもあるってご存知ですか?

子どもの過度なメイクは「おしゃれ障害」を招きます

小学生くらいの子どもは、体も肌もまだまだ成長途中。大人よりもデリケートな状態です。そんな子どもたちが間違った過度なおしゃれをして体に悪影響がでることを「おしゃれ障害」と言い、ここ最近問題になっています。

ちびっこメイクで、一生メイクのできない肌になることも!

小学生が手を出せるような安価な化粧品の中には、粗悪なものや子どもの肌には刺激が強すぎるものも多く、肌トラブルを起こす可能性は大人よりもぐっと高くなります。

また、子どもの肌は大人よりも水分量が少なくて薄く、化学物質である化粧品に非常にかぶれやすいという特徴があります。化粧品に含まれる金属や色素などによって引き起こされる「アレルギー性接触皮膚炎」は“獲得免疫”とも呼ばれ、一度かぶれると一生その物質に反応してしまう体質になってしまう恐れがあるのです!子ども時代の安易なメイクは危険です。

ネイルは爪が薄くなりカサカサに!子どもには「爪も保湿」が大切です

大人でもマニキュアを塗ったり除光液で落としたあとは、爪が傷んでしまうもの。肌と同じよう成長途中の子どもの爪へのダメージは、大人以上になります。ネイルを繰り返すと爪の乾燥が進んで次第に薄くなり、なかなか修復できないことも。子どもの爪もすこやかに成長させていくために、ネイルではなくは避けてハンドクリームなどで保湿を心がけましょう。

ヘアカラーも刺激が強いもの!子どもの毛染めは避けましょう

大人でも取り扱いに注意が必要な毛染め剤。子どもの毛髪や皮膚には刺激が強すぎます。毛染めが原因で頭皮のかぶれやかゆみだけでなく、ただれや皮むけなど大きなダメージを受ける子も少なくありません。また、小さいころから使っているほどアレルギーを起こすリスクも高くなります。

「うるおいに満ちた肌、爪、髪が一番美しい」と教えてあげましょう

小学生くらいになると、特に女子は大人に憧れてどうしてもおしゃれをしたくなるもの。しかし、時期と使うアイテム、限度を間違うと、取り返しのつかない重篤なトラブルで一生の後悔につながることも。その危険性をママがしっかり理解したうえで、おしゃれをしたいという子どもの気持ちも無視せず、「無理矢理色をつけるよりもうるおいに満ちた肌、爪、髪が一番美しい」と教えてあげましょう。

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