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美容

2015.06.22

梅雨時のスキンケアは「紫外線」と「細菌」の2つに要注意!

梅雨時のスキンケアは「紫外線」と「細菌」の2つに要注意!

美容お役立ちコラム【梅雨時のスキンケアは「紫外線」と「細菌」の2つに要注意!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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梅雨時のスキンケアは「紫外線」と「細菌」の2つに要注意!

乾燥や紫外線、湿度など、外的要因によって肌の調子がゆらぎがちな梅雨時。毎日のスキンケアでは「紫外線」と「雑菌」、この2つのトラブルのもとの対策を意識して行うようにしましょう。

紫外線から、肌を守りましょう

梅雨といえばジメジメした湿気ばかりに意識が向きがちですが、一番注意したいのが“紫外線”です。雨や曇りの日が多くなり、ついつい油断してしまいがちな季節ですが、そんな日でも“紫外線はゼロ”ということはありません。雨天で晴天の日の20~30%、曇天でも晴天の日の50~80%の紫外線量と言われています。紫外線量は曇りの日が多い梅雨と比べて、7~8月が一番多くなりますが、紫外線の強さは一年の中でも梅雨時期の6月が一番強くなります。

シワ、たるみと言った、肌老化を招く光老化の原因は、加齢によるものよりも紫外線の影響が大きいと言われます。特に紫外線の中でもその原因となるのは紫外線A波(UV-A)です。窓ガラスや雲を通りぬけるこのUV-Aは、毎日のほんの少しの紫外線でも肌に蓄積されていき、それがシワ、たるみとなって表れます。ですから、梅雨の晴れ間などのほんの少しでも浴びる紫外線が危ないのです。顔も体もUVケアを必ず行って紫外線からガードしましょう。

清潔な肌を保ちましょう

雑菌が繁殖しやすいこの季節のスキンケアは、お肌を清潔に保つことが大切です。日中分泌される汗や皮脂、肌表面に付着する汚れを洗顔できちんと洗い流しておきましょう。日焼け止めなどUVアイテムも、クレンジングできちんと落として。洗顔後は化粧水でしっかりと水分を与え、乳液やクリームなどで保湿し肌のバリア機能を低下させないようにしましょう。

汗が乾きづらい梅雨の季節は、顔だけでなく体全体がベタつきやすく気持ちの面でも憂鬱になります。また、皮脂の酸化が促進され肌荒れの原因にもなりやすいといえます。基本的なことですが、汗をかいたらこまめに拭く、過剰な皮脂で顔のテカリが気になる時はあぶらとり紙を使用するなど、少しの意識を持つことも大切です。

洗濯物が乾きにくく、生乾きのままのタオルを使ったり、布団を干す機会がなかなかなく、そのままの状態が長く続いてしまう・・・など、フェイスタオルや顔が触れる枕カバーだけでも交換するなど、雑菌が増殖しないように心がけましょう。

お肌が不安定な状態に陥りやすいこの時期にしっかり守ってあげることで、気持ちよく夏を迎えましょう。

次回は、梅雨時のスキンケアの注意点をお伝えします。

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