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美容

2019.05.21

肌がやせる? たれる? そんなときは「まあるく」を心がけて

肌がやせる? たれる? そんなときは「まあるく」を心がけて

美容お役立ちコラム【肌がやせる? たれる? そんなときは“まあるく”を心がけて】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

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肌がやせる? たれる? そんなときは“まあるく”を心がけて

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肌の老化には大きくわけて2パターンあるのをご存知ですか?

ひとつは「肌がやせてこけるタイプ」
ふたつめは「肌がたれてドレープ状になるタイプ」です。

さっそく、どちらのタイプか、チェックしてみましょう。

□ まぶたや頬がくぼんできた
□ 顔にメリハリがあり影ができる
□ 年齢とともに太りにくくなった

肌がやせるタイプ

□ フェイスラインがもったりしてきた
□ 目尻や口角が下がってきた
□ 年齢とともに痩せにくくなった

肌がたれるタイプ

もうひとつ、母親の顔をよく観察するのも判断方法のひとつです。母親は自分の映し鏡。遺伝子や長年ともにする生活習慣から、肌質やシルエットはおのずと似てくるのです。

具体的には、頬がやせて凹みやシャープネスが気になるのであればファーミングできるクリームでケアしたり、チークをふわりと入れてやわらかく、シルエットを丸くふくらませるようにする。

反対に、頬の脂肪が下がってフェイスラインがもたついている場合は、スキンケアをするときにリンパを流してデトックスしたり、メイクではシェーディングで引き締め、あふれた部分をカバーして丸く補整したりする。

美しく年齢を重ねるためのコツは「スキンケアでもメイクでも“まあるく”仕上げること」です。
迷ったら、まあるく。その方式を覚えておけば難しいことはありません。

次に、タイプ別にスキンケアの方法をご紹介します。

「肌がやせるタイプ」は包んで盛るようにクリームを

肌をゴリゴリとマッサージしすぎると、女性らしい脂肪が削げ落ちてやせて見えてしまう、肌やせタイプ。

例えば彫刻の原型をつくるときには粘土を盛っていくように、クリームを塗るときも肌を包むようにケアするとふっくらと仕上がります。
選ぶクリームも、ハリ感や弾力が生まれるリフトアップクリームがベスト。
毛穴やくすみを晴れやかにするブライトニング効果のあるクリームだと、さらに肌ツヤがきれいに生まれて、女性らしいまあるい幸せ感あふれる肌に仕上がります。

肌がたれるタイプ」は巡らせてデトックス

年齢とともに下がる脂肪を支えきれず、目の下や口元、フェイスラインにドレープのようなたるみが生まれてしまう、肌たれタイプ。

こちらは彫刻で例えてみると、仕上がった作品をブラッシュアップするために、不要な部分をそぎおとしていくのがイメージ。
たるみの原因のひとつは、巡りの悪さもあるため、スキンケアをするついでに、リンパが集中するフェイスラインやデコルテを上から下へ流します。
軽く流すだけで、リンパの流れがよくなり、老廃物が流れてすっきりするのがわかるはずです。

このときに適するアイテムは、油分や栄養分が多く肌に負担をかけずにマッサージできるクリームです。

「エナジーリペアクリーム」は、どちらのタイプにも、塗り方を変えるだけでフィットするスペシャルクリーム。肌にカドや影がなくなるよう、まあるく仕上がるだけで、印象もやわらかくなるので不思議です。

美容ジャーナリスト
鵜飼香子


profile
広告制作、集英社の美容誌MAQUIAの編集者を経て、現在は美容ジャーナリストとして活動しながら、大学院で経営学・マーケティングを学んでいる。毎月150もの新製品を試し、分析してきた経験から、女性誌やブランドサイトにて、美容法をアドバイスしたり、化粧品のアドバイザーやコンサルティングなどを行う。2児の母として、効率化とエンタメ性あるビューティを心がけている。

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