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美容

2021.06.16

くり返すコロナニキビに悩むかたへ。治らない原因は、まちがったケアにあり!

くり返すコロナニキビに悩むかたへ。治らない原因は、まちがったケアにあり!

美容お役立ちコラム【くり返すコロナニキビに悩むかたへ。治らない原因は、まちがったケアにあり!】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

マスク生活になって、ニキビで悩んでいませんか? 私は毎月のように口まわりにできるようになりました。。。涙 そこで、ニキビケアで陥りがちな間違いケアと、試行錯誤してたどりついた解決ケアをご紹介します。

さて、ニキビができる原因はなんでしょう?
答えは皮脂バランスのくずれです。
マスクをすることでマスク内の皮膚温度が上がってしまい、その結果、皮脂腺が大暴れ。水分と皮脂のバランスがくずれ、過酸化脂質が過剰になり、普段できないニキビができてしまうのです。

でも大丈夫。
普段しているケアに少し気をつけるだけで、できたニキビは早くケアでき、ニキビのできにくい肌へと導きます。

まちがい1 ごしごし洗い

解決1 朝晩のクレンジングと洗顔はゆるゆる洗い

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ニキビができると、一刻も早く治したいという思いでゴシゴシ洗顔していませんか? 以前の私もそうでしたが、それでは余計に赤みがでて悪化するばかり。
ただでさえ、ニキビは炎症なのですから、その炎症を刺激しないことが大切。

そして朝晩のケアが大切です。
クレンジングと洗顔、夜はメイクを落とすために、みなさん行うと思います。

朝はいかがですか?

つっぱらないようぬるま湯やふきとりで終えている方も多いかもしれませんね。
でも、寝ている間に出るのは、不要な皮脂!!
その酸化した皮脂をつけたまま、メイクをしてお出かけするのは……想像すると心地いいものではありませんね。

朝もたっぷりの泡をのせて、しばらくやさしくゆらして、すすぎはしっかり。
すすぎのときも、肌になるべくふれないようにして刺激を与えないようにしましょう。
ニキビは結構、デリケートなのです。

まちがい2 保湿は不要

解決2 ニキビ肌対応のノンコメドジェニックテスト済み商品でたっぷり保湿

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「餅は餅屋」というように、悩みがニキビ、と確定しているなら、専門のケアにおまかせしたほうが改善も早いです。
ニキビで悩んでいるとき、商品でチェックするポイントは「ノンコメドジェニック」という表記があるかどうか。
ノンコメドジェニック商品とは、ニキビの原因であるアクネ菌のエサになる成分が含まれていないためニキビになりにくいスキンケア商品※です。(※すべての方の肌に合うというわけではありません。)

ニキビの子どもを大人ニキビに成長させないために大切なのは、以下のふたつです。

① 皮脂バランスを整える
② いらない角質をとりさる

皮脂腺が暴走する前にくいとめる。
そして、酸化した皮脂や不要な角質はできる限りはやくとりさる。
ニキビがおおごとになる前に、ノンコメドジェニック商品のスキンケアで清潔に整えましょう。

また、保湿もあわせて大切な要素です。

一見、マスクの中の肌はうるおっていると感じていませんか?

答えはNOです。

じつは水分はどんどん逃げています。マスクが肌をこすり続ける摩擦により、肌のバリア機能が乱れ、水分蒸発が進んでいる状態です。また、マスクの中が蒸れることでも水分蒸散が起こって雑菌が繁殖しやすくなり、結果、肌を守るバリア機能がうまく働かなくなるのです。

ニキビがあると、取り去ることに注力しがちで、保湿はおろそかになってしまいがちですが、じつは保湿も同じくらい欠かせないものなのです。

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まちがい3 ベースメイクはしない

解決3 UVケアやベースメイクまでがスキンケア

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コロナ生活になって、UVケアやベースメイクの売り上げが伸びているようです。その背景には、在宅生活や肌の変化を機に自身のスキンケアを見直し、「魅せる肌ではなく、自分が心地いい肌」でありたい、と願う女性が増えていることが考えられます。

ニキビに関しても、いくらスキンケアをしっかりと行っても、紫外線防止をおろそかにしては、ニキビの炎症を悪化させることにつながります。
その理由には2つあり、ひとつめは、紫外線をたくさん浴びてしまうことで、酸化した皮脂が毛穴を刺激しニキビを増加させてしまうこと。ふたつめに、発生した活性酸素によってニキビの炎症を悪化させ、回復を遅らせてしまうことが挙げられます。
UVケアやベースメイクをしない肌は、紫外線に対して無防備で、それゆえに、ニキビの炎症部分が色素沈着を起こすなど、さらなる悩みを引き起こします。
そのため、紫外線ケアはニキビを防ぐファーストステップとも言えるのです。

最近のベースメイクは、スキンケア効果も高まっていて、メイクしながら保湿やエイジングケアもできるという付加価値があるアイテムが増えています。
ニキビ肌にはノンコメドジェニック処方の化粧下地をうまく活用して、ベースメイク(&UVケア)で美しくみせながらニキビのない肌を目指したいですね。

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美容ジャーナリスト
鵜飼香子


profile
広告制作、集英社の美容誌MAQUIAの編集者を経て、現在は美容ジャーナリストとして活動しながら、大学院で経営学・マーケティングを学んでいる。毎月150もの新製品を試し、分析してきた経験から、女性誌やブランドサイトにて、美容法をアドバイスしたり、化粧品のアドバイザーやコンサルティングなどを行う。2児の母として、効率化とエンタメ性あるビューティを心がけている。

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