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ベビー(赤ちゃん)

2018.08.07

赤ちゃんのいるお部屋、エアコンの正しい使い方って?

赤ちゃんのいるお部屋、エアコンの正しい使い方って?

ベビーお役立ちコラム【赤ちゃんのいるお部屋、エアコンの正しい使い方って?】ナチュラルサイエンスのfor Mama & Kids Smileでは、ベビーやキッズ・マタニティ・美容や健康に関する役立つコラムを皆さまにお届けしています。

赤ちゃんのいるお部屋、エアコンの正しい使い方って?

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暑さもピークのこの時季は、汗による赤ちゃんの肌トラブルに注意! 予防のためにはエアコンを上手に使って室温調節することが重要です!
「冷えが心配…」というママや、汗をかかせることは良いことと思っているママもいますが、不必要に汗をかかせているとかえって赤ちゃんの体や肌の負担になります。
エアコンの正しい使い方のポイントをおさえて、夏を快適に過ごしましょう!

赤ちゃんは大人よりも暑がり。エアコンはマストです!

赤ちゃんは体が小さい分、大人より暑がりです。大人はすらーっと伸びた手足から体の熱を放出できますが、赤ちゃんの手足はまだ短くて4頭身。大人のようには熱を放出できず、こもってしまうのです。体温調節がまだうまくできず暑がりの赤ちゃんのために、エアコンを上手に活用するようにしましょう。

赤ちゃんは大人の3倍以上も汗っかき

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赤ちゃんは暑がりなだけでなく、汗っかきです。
汗は皮膚にある汗腺から分泌されますが、汗腺の数は大人も赤ちゃんも同じ。つまり、小さな体に汗の出口が密集しているということ。さらに赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、大人の3倍以上も多く汗をかいてしまうのです。また、オムツも暑さの要因! なんとオムツ1枚でカイロ1個分の暑さと言われています。

汗をかいてあせもなどの肌トラブルを起こす前に、エアコンで室温調整をして快適に過ごせるようにしてあげましょう。

夏を快適に過ごすポイントは「室温」と「服装」

人は気温が25℃になると体温を下げようとして汗が出始め、かいた汗をそのままにしておくと10分であせものもとができると言われています。
夏をすこやか肌で過ごすポイントは、「室温」と「服装」。この2つに気をつけてなるべく涼しく過ごし、汗をかかせすぎないようにすることです。「エアコンならいつも使ってる!」という方も多いと思いますが、設定温度は赤ちゃんに合わせていますか?

赤ちゃんにとって快適な室温&服装のポイントはコレ!

1、昼も夜もエアコンはつけたままで、室温23℃をキープ

2、エアコンの風向、風量に注意

3、なるべく薄着で過ごし、汗を吸う素材の服を着る

1、昼も夜もエアコンはつけたままで、室温23℃をキープ

暑がりの赤ちゃんにとって理想的な室温は23℃。エアコンを使って室温23℃前後に保つようにしましょう。
また、先にお伝えしたようにかいた汗を10分放置するとあせもができると言われています。寝ている間にタイマーが切れて汗をかいたままになると、朝起きた時に肌トラブルを起こしていることも。気温が25℃以下に下がらない熱帯夜は、タイマーをセットせずに朝までつけたままにしましょう。

寒いと感じるママは服装で調節を

室温23℃は少し寒いと感じる方も多いかもしれませんが、赤ちゃんにとってはとても過ごしやすい温度です。寒いと感じるときは、ちょっと厚手の服やカーディガン、夜はタオルケットなどを使ってママが調節を。赤ちゃんは自分では服の調節などができないので、大人が赤ちゃんに合わせてあげましょう。

2、エアコンの風向、風量に注意

エアコンを使うこと自体は大切なことですが、風が直接赤ちゃんに当たるのは良くありません。風が直接当たらないように、また強すぎる風を送らないように、風向や風量、赤ちゃんを寝かせる位置に注意しましょう。扇風機を使って空気を循環させるのも◎です。

3、なるべく薄着で過ごし、汗を吸う素材の服を着る

夏を快適に過ごすもう一つのポイントの「服装」は、「大人よりも1枚少なく」と考えるとGOODです! 実は赤ちゃんのロンパース&オムツのスタイルは、ママが思っている以上に暑いです。生後4か月を過ぎたら上下別れた服を着させてあげましょう。まだセパレートタイプの服が無くロンパースを着させる場合も、股のスナップを開いて熱を放出できるようにすると良いですよ。

日中も含め、夏の理想的なスタイルは、「Tシャツまたは肌着1枚に半ズボン」です。素材は、肌にやさしく吸水性の良い綿素材がおすすめ。Tシャツはズボンに入れずに外に出して、通気性を良くしましょう。

夏でも肌着を重ね着させる方もいますが、かえって暑くなるので避けましょう。また、ノースリーブは脇の汗を吸い取らないのでNG。ズボンはピタッとしていないゆとりのあるものの方が、熱がこもらず涼しく過ごせます。

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汗をかいた時は、こまめに拭いて保湿ケアを

室温や服装に気をつけても、赤ちゃんはいつのまにか汗をかいていることが多いもの。汗をかいたときの対処法も知っておきましょう!

汗をかいたらそのままにせず、こまめに拭くことが大切です。ガーゼや乾いた布で拭くと肌を傷つけることがあるため、やわらかいタオルのおしぼりやウェットティッシュを使いましょう。また、ゴシゴシ拭くのも肌を傷つけてしまいます。こすらずにやさしくおさえるように拭いてあげるとGOOD!

シャワーで流すのもOK。ただし洗浄料を使うのは1日1回まで!

シャワーで汗を流すのも◎です。湯温は38~39℃で、洗浄料を使って洗うのは1日1回にしましょう。洗うときはたっぷりの泡を使って手でやさしく洗い、すすぎ残しが無いようにシャワーでしっかり流します。

汗の拭き取りミストを使うと便利

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ベタベタ汗のケアに便利なのが、汚れ拭き取り用ミストの「ベビースキンフレッシュナー」。汗をかいた時やお着替えの時に、肌にスプレーしてやわらかい布で拭き取れば、ベタベタ汗もすっきり♪ 汚れはきれいに落としつつ、うるおいベールが肌を守ってあせも予防になりますよ! ママやパパの汗ケアにも使えて、一本あるととても活躍します。また、おむつ替えのときにはおしりにシュシュッとして拭き取れば、うんち汚れもすっきり落とせます。

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汗を拭いたら保湿もお忘れなく!

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赤ちゃんの肌は一年中大人よりも乾燥しています。
汗や汚れを拭くたびに肌のうるおいも奪われて乾燥すると、肌トラブルの原因に…。肌をキレイにするたびに、保湿ケアも必ずセットで行ないましょう。

「夏だしベタつくのは嫌…」というママパパ、ご安心を! ママ&キッズの「ベビーミルキーローション」はすーっとのびてベタつかず、肌なじみが良い乳液タイプ。夏も全身に使いやすく、おすすめです♪ ぬるときは手にたっぷりとって、肌がテカテカ光るくらいぬってあげるのがポイントです。

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おわりに

今回は夏のエアコンの正しい使い方と、赤ちゃんの汗対策についてご紹介しました。
まだまだ暑い日が続きますが、エアコンをうまく活用したり服装にちょっと気をつけて、快適に過ごさせてあげましょう。

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