大人と子どもの敏感肌

産前産後の敏感肌

8割以上の妊婦さんが経験する“肌の変化”
―後悔しないためのカギは、トラブルが起きる前の対策です

新たな命が宿り、守り育てていく妊娠中から産後の女性。一生の中でも、こんなに短期間で体が目まぐるしく変化する時期はありません。肌も例外ではなく、ここで大きな変化を迎えます。その変化をあらかじめ知っておき、トラブルが起きる前に先手を打ちましょう。

8割もの女性が実感!妊娠中の肌の変化

妊娠中、ボディの肌質に変化はありましたか?

2011年2月ナチュラルサイエンス調べ(n=785)

「妊娠中の変化」と言えば、おなかやバストのサイズアップや体重の増加、つわりなどが真っ先に思い浮かびますね。肌のことまで思いつく方は、なかなかいないのではないでしょうか。

しかし、実は想像以上に多くの方が妊娠中に肌質が変わっています。ナチュラルサイエンスのアンケートでは、なんと約8割もの妊婦さんが肌の変化を感じたという結果に。つわりを経験する妊婦さんも約8割と言われていますから、妊娠中の肌の変化は決して珍しいことではありません。今はまだ感じていなくても、このあと肌が変わる可能性もあります。

大きな原因は、産前~産後に大きく変わる「ホルモンバランス」

産前産後のホルモンバランスの変化

  • ヒト絨毛性ゴナドトロピン

  • 妊娠検査の指標となる
  • プロゲステロン(黄体ホルモン)

  • 妊娠中の排卵を抑制
  • プロラクチン

  • 母乳を分泌する
  • エストロゲン(卵胞ホルモン)

  • 妊娠の維持と分娩を準備
  • ヒト胎盤性ラクトゲン

  • 胎児の発育と成長を促進

池下育子・宗田聡・原田優子・吉岡マコ(2012)
出産した女性が本当にしておきたい 産後ママの心と体をケアする本,20-21

生理の前後に肌荒れを起こす女性が多いですが、これは、ホルモンバランスの変化が大きな原因。妊娠中は、約10ヶ月間にわたり生理時以上の大きなホルモンの変化が続きます。さらに、つわりによる栄養バランスの乱れ、体調不良、運動不足なども加わるため、妊娠中は非常に肌荒れを起こしやすい時期と言えます。

産後は産後で、これまでおなかの赤ちゃんを育てるために増えていたホルモンが急降下。この急激な変化を「一晩で声変わりが起こるくらい」と例える助産師さんもいるくらいです。

この急激なホルモンの変化に、出産時の疲労や睡眠不足、慣れない育児によるストレスなども加わり、心身ともに大きな負荷がかかります。体の不調はもちろん、心のバランスの乱れ、肌のトラブルが起こりやすい状態なのもうなずけますね。

妊娠から産後の肌質の特徴と原因

妊娠から産後の肌質の特徴と原因




出典:『日小皮会誌 第11巻 第1号』(1992年)

◆肌の乾燥

妊娠すると、母体の血液量はピーク時には1.5倍ほどにもなると言われています。また、妊娠中は羊水や赤ちゃんの成長に、産後も母乳にも体の水分がどんどん使われて、肌は乾燥しやすい状態が続きます。

◆肌荒れ・敏感

妊娠すると、体の抵抗力が弱まり感染症などにかかりやすくなります。これは、一説では赤ちゃんを異物ととらえないようにするための反応とも言われています。肌も同じで、外部からの刺激にとても敏感になります。

◆シミができやすい

妊娠中に増加する女性ホルモンには、メラニンを作り出すメラノサイトの働きを活発にする働きがあります。そのため、顔のシミやそばかすが目立ったり、脇や股、関節などの色素沈着が生じやすくなるとされています。

◆ニキビができやすくなる

ホルモンの変化が大きな原因と言えますが、意外なことに「乾燥」が一因の場合も。肌が乾燥していると、足りないものを補おうと皮脂が過剰に分泌される場合があります。そのため、ニキビやベタつきが気になるからと言って、保湿ケアをおろそかにするのはNGです。

産前~産後は「低刺激&高保湿のスキンケア」が必須アイテム

これまでのとおり、今はまだトラブルを感じていないという妊婦さんも、妊娠中から産後はとても肌が乾燥します。刺激にも敏感になり、今までは問題なく使えていたスキンケアでトラブルを起こしてしまうことも。妊娠が分かったら、スキンケアを低刺激で高保湿のものに切り替えましょう。トラブルが起きてしまってから慌てるよりも、先に手を打っておくのが得策です。

低刺激でも、効果を実感できるスキンケア選びを

おすすめは、「ママ&キッズ オリゴライン」。
産前・産後もすこやかな美肌を育てるためには、スキンケアで“敏感乾燥肌”の状態を落ち着かせつつ、同時にトラブルをくり返さない肌を育てることが大切です。

オリゴラインは、4つの方向から肌をケア。デリケートに傾いた肌状態を落ち着かせながら、刺激を与えずに肌をうるおします。

「“低刺激”と聞くと、肌への効果が心配…」という方もいますが、オリゴラインは肌の“うるおいの通り道”を作りながら、厳選された美肌成分をしっかりチャージ。弾むようなうるおい美肌を叶えてくれます。

「赤ちゃんにも使える低刺激アイテム」なら、産後も安心」

◆低刺激処方を重視

  • 無香料
  • 無着色
  • 弱酸性
  • パラベン(防腐剤)無添加
  • アルコール(エタノール)無添加
  • 鉱物油無添加
  • 石油系界面活性剤無添加

◆安全性確認試験

ママ&キッズは、安全性の確認のため下記の試験を行っています。

  • 皮膚刺激テスト済み※1
  • 敏感肌での皮膚パッチテスト済み※2
  • 皮膚アレルギーテスト済み※3
  • 眼刺激性テスト済み※1
  • 食物アレルギーテスト済み※3

特定原材料(卵、乳、小麦、そば、落花生、甲殻類)及び特定原材料に準ずるもの(大豆、くるみ、カシューナッツ、マカダミアナッツ)が検出範囲以下、または陰性であることを確認しています。
※1 すべての方に刺激が起こらないというわけではありません。
※2 すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
※3 すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。

赤ちゃんにも使えるほど低刺激で徹底して安全性をチェックしているオリゴラインは、産後のケアにもピッタリ。ご自身のケアの直後でも、安心して赤ちゃんに触れて、頬ずりをして…とスキンシップタイムを楽しむことができます。

もちろん、赤ちゃんと一緒に使うのもおすすめ。未熟でデリケートな肌にも刺激なく、不足している肌本来のうるおい成分をしっかりと与えてくれます。

ママのすこやか肌で、親子で美肌ライフを楽しんで

肌の状態に“常在菌”のバランスが大きく関わっていることは、ご存知の方も多いはず。すこやかな肌には美肌菌と呼ばれる菌が多く、トラブルを起こしている肌では菌バランスが崩れ、悪玉菌が多いと言われています。

おなかの中では、無菌状態で過ごしていた赤ちゃん。外の世界に出て、初めて菌に触れることになります。ママと一緒に過ごす時間の多い赤ちゃんの肌にとって、実はママの肌状態もとても大切。ママがすこやかな肌で赤ちゃんと触れあうことは、ご自身のためだけでなく、赤ちゃんのためにもなるのです。

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