乾燥しやすくバリア機能が未熟な赤ちゃんの肌は、
トラブルが起こりやすいもの。
排泄物の刺激で荒れやすいおしりのトラブルには、悩んでいるママも多いはず。
トラブルを防ぐには、清潔に保つことが大切ですが、忘れてはならないのが保湿ケア。
洗ったり拭いたりしたらすぐに保湿をすることが、
すこやか肌への近道です。
なぜ荒れる? コレが「赤ちゃんのおしりトラブルの5大要因!
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おしっこ
みかけは水のようですが、体内の老廃物など肌を刺激する成分を含んでいます。排泄して時間が経つと分解が進み、ますます皮膚にダメージを与えやすくなります。
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うんち
大腸菌などの腸内細菌や酵素などの刺激物がいっぱい。
とくに下痢のうんちは刺激性が高く、おむつの中で放置されたままになっていると、たちまちおむつかぶれに。 -
汗・ムレ
元気いっぱいに動くと、おしりも汗をかきます。加えて、おしっこをした直後のおむつの中は湿気がムンムン。
ムレてふやけた皮膚は傷つきやすく、排泄物の刺激を受けやすくなります。 -
こすられる刺激
赤ちゃんの肌は薄くデリケートです。
きつくこすったつもりはなくても、目には見えない細かな傷がつき、そこから炎症が始まります。 -
カビ※(カンジダ)
ムレたおむつの中はカビが繁殖しやすくなります。おむつかぶれがなかなか治らないときには、カビによる皮膚炎を合併していることも疑って!
※乳児寄生菌性紅斑
赤ちゃんの肌を守る方法
デリケートな赤ちゃんの肌を守るために、
以下を必ずおこなうことが大切です。
- うんち、おしっこに肌が触れている時間を
短くするためにこまめにオムツを取り替える - 敏感になったおしりはゴシゴシ拭かず、シワの奥まで
汚れをやさしく、キレイに落とす - キレイにしたらたっぷり保湿
- 蒸れ予防のためにお腹をあたためすぎない
(ロンパースなど体温調節できない服は着せない)
おしりをキレイに!やさしくきちんと汚れを落とす
肌に刺激が少なく、簡単におしりをキレイにできるよう、
ウェットティッシュなどのおしりふきがオススメ。
成分が刺激になるので、水に近いウェットテイッシュを選びましょう。
おしりへの刺激を軽くしてあげられる清拭ミストの
併用がオススメです。
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おしり・からだ用
拭き取りローションママ&キッズ
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防ぐ汚れ拭き取りローション180ml
1,650円 (税込 1,815円)ベビーのからだ拭きやオムツ替えに便利なミストローション。
汚れにすばやくなじみ、ゴシゴシこすらずに落とせます。
歩く前のおむつはパンツ型よりテープ型を選びましょう
テープ型だと、面でしっかりおしっこを吸収するのに対し、
パンツ型だとギャザー部分だけなので、しっかり吸収されず、おしっこがくっつきぱなしの状態になります。
また、パンツ型は、おまたまわりがゆるいのに、お腹部分がしめつけられているので、おむつの中が蒸れて
しまうため、テープ型がオススメ。テープ型は止める時、指2本分の隙間を作って止めてあげると蒸れにくくなります。
トイレトレーニング後はパンツでも可能。
おしりをキレイにしたらたっぷり保湿
「汚れをキレイにする」という行為は、
どうしても肌のうるおいを奪ってしまいます。
おしりをキレイにしたあとは、必ず保湿をしましょう。
保湿をすることで、奪われたうるおいを補給できるだけでなく、保湿剤のバリアで刺激が肌に直接くっつくのを防ぐことができます。
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顔・体用
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うるおいを与え、しっとり肌を維持してくれます。
下痢がひどい時のケア方法
おなかがゆるくなり下痢をしていると、おむつの中で刺激になり、おしりかぶれの原因となるので早めに落とすことが肝心です。
オムツを脱がしたら、まずシャワーで洗いながし、その後桶にお湯をはって座浴をさせるのがおすすめ。
外出先で洗い流しができない場合には、ベビースキンフレッシュナーをおしりに直接吹きかけ、
やさしく拭き取って、たっぷり保湿ケアをしてあげましょう。
トイレトレーニングは早めにはじめましょう!
おむつが楽で、ついついトイレトレーニングを後回しにしていないでしょうか。
トレイトレーニングの遅れもおむつかぶれの原因にあります!
2~3歳になったらパンツに切り替えて、成功したら褒めてあげるようにしましょう。
パンツへ切り替えてもしばらくはフレッシュナーでおしっこ、うんちを拭いてあげましょう。